■Bプログラム■ 4
作品名 ぱんいち夫婦
監督 寺内 康太郎
上映時間 35分
上映・受賞歴 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2011正式出品
トロント新世代映画祭出品(2012年)
概要 決して仲が悪い訳でもないのに、一緒に住んでいるだけで緊張感は皆無。悪気なきわがままの押し付け。きまぐれの思いやりは見当違い。しかも風呂上りにぱんいちでうろつき回る…!
結婚を経験した人なら、誰もが「ある!ある!」とヘッドバンギング状態になる恐ろしい映画が、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭のフォアキャスト部門(ノンコンペ企画部門)に登場した。『デメキング』(’09)の寺内康太郎監督の最新作『ぱんいち夫婦』。ドグマ95ならぬ“ドグマ96”という、中川究矢監督を中心としたプロジェクトで制作された作品。
監督プロフィール *寺内 康太郎 (テラウチ コウタロウ)*
大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業。日本テレビ系列でADを勤め、数々の映像作品に関わる。
2005年、『痴漢男』で初の長編映画を監督し、名前を「幸太郎」から「康太郎」に改名。ホラー・コメディ・ラブストーリーと幅広いジャンルを手掛ける監督である。2010年、実写版『マリア様がみてる』の監督もつとめている。厳しい制作条件の低予算映画においてホラーやボーイズラブ系のジャンルにおいて安定して佳作を監督する。『カラスコライダー』では、レンタルビデオ店で自分が監督したVシネマをため息まじりに手に取るという若手映画監督の悲哀が描かれている。
予告編