第87回 TOKYO月イチ映画祭 2024年10月13日(日)

秋の月イチ映画祭、今回も楽しい映画祭になりました!
観客の皆様、監督、関係者の皆様ありがとうございました!


グランプリは『still dark』髙橋雄祐 監督がみごと受賞いたしました。おめでとうございます!

■12:50~ 前回『TOKYO月イチ映画祭』グランプリ作品特別上映(無料)

作品 『パンにジャムをぬること』 23分/2019  監督  瀬浪歌央


監督  瀬浪歌央

【あらすじ】
「この世に耳の聞こえない人がいなかったら、多分映画みたいな世界だったと思うよ」
大学 1 年生の琳が、耳の聞こえない女の子・すみれと出会う。互いの違いや共通点を見つけ、二人が心を通わせていく物語。

【解説】
瀬戸さくらと大塚菜々穂。製作当時は映画の中の設定と同じく、同じ大学に通う聴覚に障害のある学生と健常者の学生。瀬浪歌央監督の演出は、製作準備段階で2人に対して、「仲良くなって」と指示を出すことから始まったという。

そして本編では、“みたらし団子”が繋ぐ縁から、2人の女子学生が徐々に距離を詰めて“親友”になっていくプロセスを、スケッチを重ねるように構成していく。日常生活を送る中の何気ないやり取りによって、互いへの理解が深まり、友情が培われていく様が、何とも清々しく感じられる作品である。『パンにジャムをぬること』というタイトルも、さりげなく素晴らしい。

瀬浪監督と大塚菜々穂は、この後も作品製作のパートナーとして協同している。興味深いのは、お互いを“盟友”と認識しつつも、いわゆる“親友”ではないという関係性。この辺りに“映画作り”の妙を感じたりもするのは、私だけだろうか?(松崎まこと)

【受賞・上映歴】
・GYEONGGI FILM SCHOOL FESTIVAL 2019 Asian Student Films ノミネート
・東京ろう国際映画祭公募部門ノミネート
・SAITAMAなんとか映画祭ノミネート(準グランプリ)
・MBT映画祭ノミネート(特別賞)

【監督プロフィール】
1997 年生まれ、愛知県出身。京都造形芸術大学映画学科制作コース卒業。鈴木卓爾監督『嵐電』に助監督として参加。
初監督作品『パンにジャムをぬること』(短編)は、GYEONGGI FILM SCHOOL FESTIVAL 2019AsianStudentFilms、東京ろう国際映画祭公募部門に選出。
初長編監督作品『雨の方舟』は、2020 年 SKIP シティ国際 D シネマ映画祭にてノミネートされ、劇場公開。
監督作品:『パンにジャムをぬること』『特殊詐欺防止の歌』『雨の方舟』『大晦日』『大宮ナポリタン』

【キャスト】
瀬戸さくら、大塚菜々穂

【スタッフ】
唯野浩平、嘉正帆奈、大森円華、植原美月、國領一輝、幸路一希、近藤晴香、木村美月

【予告編】

■ Aプログラム■(有料)13:50~

作品 『ファアスト』 20分/2019 監督 古郡功


左 監督 古郡功

【あらすじ】
消滅に向かいかねない地方のある街から街の振興策の立案を任された元広告代理店の男。
忖度でがんじがらめになった商工会議に挑む。プレゼンはうまくいくのか…

【解説】
群馬県桐生市で毎秋開催されていたが、2021年の「第11回」で幕を下ろした「きりゅう映画祭」。そのメインイベントだったのが、企画コンペの「きりゅうシネマ」である。

コンペを勝ち抜くと、製作費の補助や桐生市や隣接するみどり市でのロケーション協力を得られ、作品が完成すると、「映画祭」でお披露目された。数々のTVドラマや映画作品を手掛ける中江和仁やYuki Saito、「月イチ映画祭」でもお馴染みの“秘境監督”金子雅和などが、この「きりゅうシネマ」の出身である。

私も「きりゅう映画祭」には、後半期にMCなどで関わっていたのだが、毎年楽しみにしていた「きりゅうシネマ」の中でも、「こんなのアリか!?」と驚かされたのが、本作『ファアスト』だった。自治体の協賛を得て運営されている「映画祭」で、よくもまあこんな企画が通ったものだ。はっきり言って、どうかしてる。

…というわけで本作は、相当な曲球なので、エンドロールの後まで、気を緩めずにお楽しみを~。

本業のCMディレクターがご多忙らしい古郡功監督だが、そろそろまた、チャレンジングな映画を作って欲しいと、心待ちにしている。(松崎まこと)

【受賞・上映歴】
きりゅう映画祭正式出品作品
Montreal Independent Film Festival
Chicago lndie Film Awards
New York Tri-State International Film Festival
Tokyo International Short Film Festival
NewFilmmakers Los Angeles
Seoul International Short Film Festival
Paris International Short Festival
Berlin Shorts Award
BIMIFF -BrazilIn ternational MonthlyI ndependentF ilm Festival
GIMFA -Gralha International Monthly Film Awards-Best Short Film Director
他、多くの国内外の映画祭で上映され多くの賞を受賞

【監督プロフィール】
企画・脚本・監督・編集・プロモーション:古郡功
1996年より株式会社東北新社でCMの企画演出を担当
某ビール、某基礎化粧品、某自動車、某コーヒーなどを作成
ACCグランプリ、ADCグランプリ受賞
ファアストは映画初監督作品

【キャスト】
藤崎卓也、宮地大介、蒲田哲、宮崎恵治、中根茂、井上香織、掛川陽子、岩崎典子、神田美優、レナ、玉井健一、糸井理紗、佐藤葵

【スタッフ】
プロデューサー:河西正勝、大嶌諭、吉田大二 / 制作:下條岳、西野萌、市原博文 / 撮影:讃井隆治、清水紗基子 / スタイリスト:横溝幸代 / ヘアメイク:藤垣結圭 / 音楽:狩野丈二

【予告編】

作品 『still dark』 40分/2019  監督 髙橋雄祐



監督 髙橋雄祐

【あらすじ】
料理人を志す盲目の青年ユウキはとあるレストランのナポリタンに心を奪われる。見習いとして働き始めた
ユウキは先輩アルバイトのケンタや料理長と心を通わせながら夢と向き合う。

【解説】
障害者を演じること、そしてそのドラマを描出することとは!?

基本的な知識を学ぶのは、最低限。それはあくまでも属性や記号であって、そこからその人物の“本質”を浮かび上がらせる必要がある。それが出来なければ、単なるお涙頂戴になりかねない。

本作のような盲目の主人公の場合、時にはその人物が「見えない」ということを忘れてしまうほどに。そこまで描けてこそ、ドラマも納得がいくように動き出す。

髙橋雄祐監督が、自らの主演で描いたのは、『still dark』≒まだ暗闇、でも陽が明けるのを待ち望み、突き進む若者の物語である。

私は、5年ほど前の初見時から、何度観ても胸を打たれる。(松崎まこと)

【受賞・上映歴】
「ええじゃないかとよはし映画祭2021」グランプリ
「第20回TAMA NEW WAVE」 ある視点部門
「ニューシネマウィーク東京2020」特別賞
「杉並ヒーロー映画祭2019」観客賞、主演俳優賞
「第五回新人監督映画祭」ノミネート

【監督プロフィール】
髙橋雄祐(たかはしゆうすけ)
2016年より俳優として活動をはじめる。2019年公開の『あいが、そいで、こい』(柴田啓佑監督) で映画初主演。2021年公開の『僕たちは変わらない朝を迎える』(戸田彬弘監督) や2024年公開の『初めての女』(小平哲兵監督) で主演を務める。
他にも『無頼』(井筒和幸監督) や『福田村事件』(森達也監督) などさまざまな作品に出演している。

【キャスト】
髙橋雄祐 小谷けい 永田健

【スタッフ】
監督・脚本:髙橋雄祐
助監督:向悠一
撮影・編集:仁宮裕
録音:黒石光也
音楽:Outskirt

【予告編YouTube】

作品 『うつぶせのまま踊りたい』 30分/2023 監督 岡本昌也


監督 岡本昌也

【あらすじ】
社会に適応しながらも自由を求める山田芽衣子と、自らの過去に囚われながらも自由奔放に生きようとする環七子。定型と自由律、それぞれの方法でここじゃないどこかを目指す二人の「おとなこども」が、詩という共通言語を介して変わってゆく。

【推薦文】
自分で短編映画を作るときには詩のような脚本を書きたいと思っているのだが、本作は詩(短歌)がモチーフになっています。そして映画自体も凄く詩的で観ていて想像力をかき立てられるように出来ていて、これはなかなか普通じゃ出来ない事をやっていると関心してしまった。歌人で劇作家の映画監督、寺山修司に近い雰囲気を感じて将来を期待してしまう。二人の女優も凄く魅力的なので、是非観て欲しい映画です!(野火)

【監督プロフィール】
1995年生まれ。劇作家・演出家・映画監督。演劇・映像を主軸に様々なカルチャーを横断しながら、パスティーシュを駆使したポップで散文的な作風でミクストメディアな作品を多数発表。2021年「ボレロの遡行」(作・演出)でかながわ短編演劇アワード2021グランプリ受賞。初監督映画『光の輪郭と踊るダンス』がゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021〈ゆうばりホープ〉に選定。演劇・映画ともに今後の活躍が期待されている。

【キャスト】
福永朱梨、日下七海

【スタッフ】
監督・脚本:岡本昌也 / 製作総指揮:松谷孝征(VIPO理事長)/ 製作:特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)/ プロデューサー:田坂公章 / ラインプロデューサー:大日方教史 / 撮影:中瀬慧 / 美術・装飾:西沢和幸 細谷恵子 / 照明:秋山恵二郎 竹村潤 / 録音:岩丸恒 渡邊丈彦 / 衣裳:渋谷杏奈 / ヘアメイク:泉宏幸 / スクリプター:近藤真智子 / 編集:佐藤崇 / 効果:小山秀雄 / 音楽プロデューサー:田井モトヨシ / 音楽:石塚徹 田井千里 / 制作担当:土田守洋 / 助監督:山口晋策

■ Bプログラム開始 16:30~

作品 『アスク・フォー・ザ・ムーン』 46分/2023  監督 大石泰司


右 監督 大石泰司

【あらすじ】
映画監督に憧れ、映画サークル内で自主映画を撮り続ける大学4年生の三浦智子は、才色兼備で完璧だったが亡くなってしまった姉の三浦涼子にずっと劣等感を抱いていた。何をするにも姉の姿がちらつき、自分と姉を比べ辟易し焦っていたせいか、周囲に対して横暴で自分勝手になってしまう智子。さらには恋人や仲間まで失っていき、孤独の一途を辿っていくことに。そんな上手くいかない人生に納得のいかない智子は、自分の人生を映画のように“リテイク”していく。

【解説】
フェリーニの昔より、山のように製作されてきた、映画作りの裏側とその作り手の苦悩や煩悶を描く作品。大抵は、現実と幻想が入り交じっての展開となるが、はっきり言って見飽きている。ゲップが出るほどだ。

特に日本のインディーズのそうした作品は、「何で君の愚痴を聞かなきゃいけないのか?」みたいな作品が跋扈している。所詮は同工異曲なら、どこかしら突き抜けなければ、とても観ていられない。

本作の女性主人公は、コンプレックスやトラウマが原因ではあるのだけども、あまりにも振舞いや性格に難がある。私自身は、映画に“共感”などというものは、それほど求めないのだけど、それにしてもこの主人公ときたら…。

しかし本作は、この振り切り方の中で、大石泰司監督がまだまだ未熟な己を曝け出しつつも、タイトルに入っている“月”を媒介に、考え得る限りの“映画的”創意工夫を振り絞っている。それが、凡百な偽『8 1/2』群から抜け出せた理由だ。

大石監督の「これから」を、注視したい。(松崎まこと)

【上映作品の、受賞・上映歴】
・第17回田辺・弁慶映画祭 入選
・芳泉文化財団による卒業制作表彰 奨励賞
・第19回大阪アジアン映画祭 上映
・西湘映画祭7thコンペティション 最優秀女優賞
・第25回ドイツハンブルク日本映画祭(ドイツ) 審査員作品賞ノミネート
・第1回アートファインディング映画祭 優秀賞
・第1回麗水WebFest(韓国) 特別賞

【監督プロフィール】
23歳
大阪芸術大学映像学科在学中、計8本もの短編、中編映画を監督する。卒業制作作品である「アスク・フォー・ザ・ムーン」は『第17回田辺・弁慶映画祭』に入選する。
卒業後NCWアドバンスコースを受講し、東京を拠点にその後も精力的に、映画に限らず創作活動を行っている。

【キャスト】
愛恵、秋庭悠佑、谷口侑、ひと:みちゃん、夏目みか、上坂留叶、大宅聖菜、

【スタッフ】
大石泰司、堤秀斗、畑田亮弥、中井空、豊里璃菜、武田七海、西本大也、渡辺篤志、勝田望夢、

【予告編】

作品 『THE BELL』 14分/2020 監督 恵水流生



右 監督 恵水流生

【あらすじ】
ホテルマンショウタが出会う不思議な人々と奇妙な出来事のコメディ風ドラマ。
憧れのホテルマンにやっとなれたショウタだが、彼にはこのホテルの前で母親に置き去りにされた過去があった。
彼は不思議な老人に導かれ過去の自分と出会う。

【推薦文】
すごくオシャレでかわいい雰囲気の映画。ユルい笑いや、感動的なエピソードが短い尺の中にたくさんちりばめられた不思議な作品である。
2020年の製作だが、映画の舞台になったホテルがコロナのため危機的状況になってしまい、このホテルをもっと知ってもらうために作られたらしい。
キャスティングも面白くて、しゅはまはるみ、末田佳子、山下ケイジ、サイボーグかおり、とインディーズ好きにはたまらないキャスト。凄いし、めちゃめちゃ嬉しい。
心がなぜか温かくなる映画です。ぜひ観てください!

【受賞・上映歴】
立川名画座通り映画祭THE BELL グランプリ受賞2021
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭優秀芸術賞2021
渋谷TANPEN映画祭CLIMAX at 佐世保脚本賞、フューチャープラニング賞、長崎大学賞、長崎県内大学生人気投票賞2021-2022
あわら湯けむり映画祭審査員賞2022
東京映画賞 金賞2022
日本コメディ映画祭優秀作品賞2022 華のある俳優賞(中嶌大輔)
いぶすき映画祭 ブロンズ賞2022
ニース国際映画祭2023最優秀撮影賞と優秀俳優賞
クラウンポイント国際映画祭シカゴ2023ベストコメディ賞とベストトレーラー賞

【監督プロフィール】
恵水流生(えみ・りゅうせい)
俳優、デザイナーの他、写真家、プロデューサー、映画監督としても活動。
監督作「THE BELL」は国内外映画祭で15の受賞。
映画「冬の光たち」「狐の嫁入り」で監督。
劇場用長編映画『あつい胸さわぎ(The Lump in My Heart)』のプロデューサー、
『彼女はなぜ、猿を逃したか?』の撮影監督など

【キャスト】
ショウタ役:中嶌大輔、翔太の母役:しゅはまはるみ、高山先輩役:土井康平、
謎の老人:広瀬慎一、霊媒師:末田佳子、ピーターパンおじさん:山下ケイジ、宿泊客:サイボーグかおり

【スタッフ】
監督・企画・プロデュース:恵水流生、 脚本・編集:板橋知也

●作品 『マンガガールズ』 10分/2023 監督 大門 嵩  祁答院 雄貴


監督 大門 嵩

【あらすじ】
これは私が1人で漫画を描いていた時の話。学校の中で黙々と漫画を描いているといつも誰かが私の後を付けてくる。「す、ストーカーか!??」私は、そいつから逃れる為に車のトランクに。「ふぅ、ここなら見つからないだろう。」と思った矢先、トランクが閉まって閉じ込められてしまった。そして携帯の電源も落ちた。ヤバタニエン。

【推薦文】
とにかく一人で漫画を描きたいという女の子の話なのだが、たいていの学園モノはみんなで協力して何かをして優勝するとかいう話が多いのだが、こういう一人で何かに熱中している話は珍しいし、実は一人で何かに熱中することはすごく大事なことではないかと個人的に思っていたりする。特にアーティストにとっては大事なことだと思う。漫画やアニメはみんな大好きなのに、それらを作っているのはなぜかごく少人数の変わり者でしかない。そういうことで凄く感情移入できた作品。ぜひ観てください!!(野火)

【受賞・上映歴】
・DigCon6 Dizzyアワード受賞
・つくばショートムービーコンペティション ウィットスタジオアニメーション賞受賞/市民審査員賞受賞
・文化庁メディア芸術祭 審査委員会推薦作品
・福岡インディペンデント映画祭 10分部門最優秀受賞
・名画座通り立川映画祭 グランプリ受賞
・2022アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA 動画部門大賞受賞/文部科学大臣賞受賞
・Ojo Móvil Fest 2021(ペルー) Animation award受賞
・JSFF – Japanese Serbian Film Festival(セルビア) Japanese film award受賞
・World Film Carnival – Singapore(シンガポール) GOLDEN MERLION AWARD受賞
・Athens International Digital Film Festival AIDFF(ギリシャ) Best Animation受賞
他、多くの国内外の映画祭で上映され多くの賞を受賞

【監督プロフィール】
大門 嵩(オオカドタカシ)
奈良県出身。俳優としてテレビ、 映画、CMを中心に活動。映像制作も行っており、監督した短編アニメ「マンガガールズ」が、VIPO Festival Scope活用事業「ベルリン国際映画祭に向けた28作品」に選出。国内外の映画祭で20以上の賞を受賞するなど高い評価を得る。2024年全国公開予定の長編アニメ「CHERRY AND VIRGIN」(川尻 将由監督)にて、主演と初の声優にもチャレンジしている。

祁答院 雄貴(ケドウインユウキ)
神奈川県出身。舞台と映画を中心に活動。他に執筆活動や、映像制作も行い活動の幅は広い。文化庁新進芸術家海外研修員に抜擢され西カナダ最大級の非営利劇場The Arts Club Theatre Companyの客演アーティストとして、1年間の研修を受ける。その後ハリウッド制作『SHOGUN-将軍』に武丸 役にて全10話に出演するなど現在は国際的に活動中。

【キャスト】
金山マコ : 大森亜璃紗(菊池真琴)/ 天音うみ : 藤原希 / あけみ : MARU / まさこ :  納 葉 / うめ : 大山真絵子 / 政宗 : 笈川健太 / 校長 : 日野陽仁 /

【スタッフ】
撮影 角 洋介 / 録音 札内 幸太 / 音楽 VooDooCoo / 曲名 エニナル / 作画 たくあん / 翻訳  山脇 大夢 / サウンドスーパーバイザー 伊藤 裕規 / 編集 大門 嵩 / ラインプロデューサー 中根 大輔

【予告編】

■ 閉会式 18:40~