第80回T OKYO月イチ映画祭  2024年 3月10日(日)
『スタートライン』
藤井謙 監督
が見事グランブリを受賞しました。
おめでとうございます!

■ 上映作品

■ 前回グランプリ作品上映 ■(無料)12:50~

  • 作品 『グラフィティ・グラフィティ!』 30分 監督 松尾豪

【受賞・上映歴】

京都国際映画祭2019 クリエイターズ・ファクトリー グランプリ・観客賞受賞/第15回山形国際ムービーフェスティバル2019 グランプリ受賞

福岡インディペンデント映画祭2020 グランプリ受賞/徳島国際映画祭2020 準グランプリ受賞/門真国際映画祭2020 最優秀作品賞受賞/門真国際映画祭2020 最優秀編集賞受賞/第4回池袋みらい国際映画祭 地域審査員賞 受賞/第13回田辺・弁慶映画祭 入選/神戸インディペンド映画祭 入選/Sheisho Cinema Fes 3rd 入選/

【あらすじ】

グラフィティに目覚めたJKと頑固ジジイとの戦争が勃発‼︎ 片田舎で繰り広げられるハートフルコメディ!!世界各国で活躍しているグラフィティ・アーティストSHIROによるグラフィティが作品を彩る‼︎映像、グラフィティ、音楽、あらゆるアートで一人の少女の『夢』を鮮やかに描き出す‼︎

【解説】  今まさに夢に向かって邁進している若い映画監督である松尾監督の思いが激しく突き刺さってくる。もう若くないジジイの心も奮い立たされる。勇気と元気をもらえる映画です。是非ご覧下さい!

【監督プロフィール】

1993年生まれ埼玉県出身小学生時代から創作行為に強い興味があり、漫画制作、映画制作などを始める。高校時代から本格的に映画制作を始め、

映画甲子園での受賞を機に日本大学芸術学部映画学科へ進学。その後も映画を実習、自主制作ともに続け、大学卒業までに50作以上もの映画を制作をする。卒業後も映像制作会社でディレクター、モーショングラフィッカー、アニメーターとして勤務しつつ、自主制作でも映画を作り続けている。第35回TOKYO月イチ映画祭では過去作『愛を込めて壁ドンを』がグランプリ受賞しており、『ケータイの中の山田』『アキスカゾク』『UNDER M∀D GROUND』に続き、5作品目の上映となり、月イチ映画祭常連監督。

【CAST】  柚子/渡邉梨香子 権三/萩原正道 小太郎/角健士 華/村上真衣

【STAFF】

監督/脚本/編集 松尾豪 共同脚本 宮本佳奈 吉澤太智 撮影 入江望 録音 是空武耳 多勢捺映 中根渉 池田真希 家守亨 グラフィティ協力 SHIRO テーマ曲 渋谷虎太郎 加藤健二郎 助監督 菊池百合子 鈴木翔太 林晃平 松田尭峰 撮影助手 石神駿 カラリスト 水沼一騎 音響 石橋侑也 VFX 松尾豪 音楽 松尾豪 制作 GOINGFILMS

 

■ Aプログラム ■(有料)13:55~

 

  • 作品名 『FAAAWWW!!!』 8分 監督 鬼木幸治

【受賞・上映歴】

2022年 おまめ映画菜まめリンピック(4分おまめ版) 2023年 日本ホラー映画大賞「株式会社闇賞」下北沢映画祭入選 ハンブルク日本映画祭賞 広島こわい映画祭 招待作品(オープニング上映) 2024年 沖縄NICE映画祭「審査員賞(中川陽介賞)」

【あらすじ】  河原に佇む二人のチンピラ。ゴルファー姿の異様な男。�長閑な風景の中で繰り広げられる奇妙な対峙。

やがて、「ファー!」のかけ声と共にチンピラたちの運命は、あらぬ方向へと導かれていく。

【解説】 常連の鬼木幸治監督です。相変わらずのデビッドリンチ的不条理ワールドがさらに深化しました!もう解説不能というか因果律も超越した摩訶不思議な世界です!

【監督プロフィール】

Los Angeles(米国)にて映画製作を学ぶ。以後、ショートフィルムを中心に活動。米国留学中にベルリン国際映画祭タレントキャンパスに入選。

帰国後も自主制作活動を続けている。

【CAST】 亀沢純一、保田泰志、星耕介、石川紗世、市川源、戸枝尚

【STAFF】 制作:星耕介、鬼木幸治

 

  • 作品 『マンチの犬~水とフルコース』 45分 監督 賀々贒三

【あらすじ】

公園の水飲み場付近で不可解な刺殺体が発見される。状況には不審な点が多かったが、捜査にあたった久米川は被害者の胃の内容部を試食して重要な手掛かりを掴む。相棒の中井とともに被害者の周辺を洗い出し、確信を得た久米川は事件の真相を「料理」し始める…。

【解説】

コロナで中断してる間にすっかり賀々監督が進化しちゃいました。懐かしの刑事もののスタイルを取りつつ、一癖も二癖もある登場人物たちを配置、監督ならではの食へのこだわりをブッこんで、思わずニンマリする小ネタが満載の人気シリーズの第2弾です。さてさてどうなることやら。

映画企画会社リアルメーカーズ×奇才賀々贒三監督が送る短編シリーズ映画の第2弾。料理を作りながら事件を解決する新感覚ミステリー

【監督プロフィール】

新潟島オギノ通りの生家にて、避妊の失敗により出生。狭山市立入間野小学校在学時より映画制作を始め、現在にいたる。

【CAST】

榎本桜、小関翔太、彦坂啓介、近藤康成、江藤あや、さくら若菜、牛丸亮、大川裕明、佐々木心音、久田松真耶、杉崎正典、木村知貴

【STAFF】

監督 脚本: 賀々贒三  撮影:北尾和弥 録音:松本大翔 音楽:大川裕明(RUDE BONES) 料理監修: 伊藤由紀 プロデューサー: 榎本桜、杉山晴香

 

  • 作品 『ひどくくすんだ赤』 ・45分41秒・監督 田中 聡

【受賞・上映歴】  ・ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2023 上映・杉並ヒーロー映画祭2022 最優秀俳優賞/バッカス賞・沖縄NICE映画祭2024 俳優賞・音響賞・ハンブルク日本映画祭賞2023 招待上映・2023南房総さざなみ映画祭 招待作品・神戸インディペンデント映画祭2022 入選・4K・VR徳島映画祭2022 入選

【あらすじ】  58歳、アルバイト、年収120万円。ヒーローになれなかった男、吉田。本当ならば今頃、栄光を受けるべき人生だったのに、ある愚行により全て台無しにしてしまった。後悔ばかりの毎日で、吉田は贖罪の旅に出る。

【解説】 従来のヒーロー物をダークにリブートしていくのはティムバートン版のバットマンあたりからの流れでしょうか。日本の特撮モノでもいろいろなアプローチがなされてきましたが、やられた!その手があったかー!という感じです。こりゃあ確かにひどくくすんでますwwwちょっとトラウマになるかも。

【監督プロフィール】

CMディレクター。CMを中心にPVや短編など多数監督。CMでは国内外多数の広告賞を受賞。短編『うまれる』は国内外映画祭14冠。

【CAST】  松澤 仁晶 / 三溝 浩二 / 金谷 真由美 小島 怜珠 / 東 遥貴 / 岡崎 愛莉 / 大藤 瑛史 / 末次 寿樹 ほか

【STAFF】  撮影:松石洪介 編集:酒井よう 録音:村上祐司 美術:高橋努

 

■ Aプログラム終了 ■ 16:17

■ Bプログラム ■(有料)16:35~

 

  • 作品: 『焦げ。』  36分50秒 監督:比嘉 一志(ひが かずし)

【受賞・上映歴】

受賞歴 ・第14回田辺・弁慶映画祭 入選 ・第12回福岡インディペンデント映画祭 優秀賞 ・滋賀国際映画祭2020 審査員推薦作品選出

・横濱インディペンデントフィルムフェスティバル2020 優秀作品選出

上映歴 ・「あしたのSHOW」 2021/6/22〜7/6 ・横濱キネマ・カーニバル 2021/11/13〜11/26

【あらすじ】

認知症の祖母、仕事ばかりで帰宅するといつもイライラしている父、介護・家事・育児を一人で抱え込み疲れ果ててしまった母。

小学生の海斗はいつも「お母さんを助けてあげたい」と思い悩んでいた。 そんなある日、祖母の徘徊をきっかけに事件が…。

【解説】

認知症の祖母を巡って軋む家庭の中で、少年は、追い込まれていく母を、憧れのヒーローさながらに守ろうと決意する…。比嘉一志監督の幼少期の記憶がベースになっているという、本作『焦げ。』。両親役には、インディーズ作品からTVドラマ、CMまで幅広く活躍する池田良と、あの“伽耶子”を演じたことがある遠藤留奈。認知症の祖母役である柴田槇子は、ロケ地である監督の生まれ故郷の市民劇団から抜擢された。

そんな混成軍ながら適材適所の配役の中で、主人公の少年の「物語る」瞳が、何よりも強く印象に残る、

【監督プロフィール】

地元・愛知県豊田市で大学時代までを過ごし、その後地元企業にて自動車関係のエンジニアとして勤務。就職8年目に、『人生一回、やりたい事をやろう』と思いたち「映画監督」を目指すために上京を決意。30歳にして東京の専門学校に入学、卒業後は映画やTVドラマの助監督をしながら映画監督を目指して日々奮闘中。2023年12月には初長編作品『光る校庭』が劇場公開。

【CAST】

岡林 海斗役 … 伊藤 辰乃介 岡林 桜(母)役 … 遠藤 留奈 岡林 純也(父)役 … 池田 良 藤野 佳子(祖母)役 … 柴田 槇子

【STAFF】

監督・脚本 … 比嘉 一志 撮影・照明 … 佐藤 雅樹 録音 … 武蔵 美羅 衣裳 … 百井 豊 メイク … 井塚 茅乃・戸田 紗矢香 ヒーロースーツ デザイン … つのだだいすけ ヒーロースーツ スーツ製作 … 其之壱 編集 … 板倉 詩苑 音楽・主題歌 … 大平 伸正

 

  • 作品 『スタートライン』 ・30分・監督 藤井謙

【受賞・上映歴】

・第4回いぶすき映画祭 準グランプリ ・第15回田辺・弁慶映画祭入選 ・第19回うえだ城下町映画祭入選 ・ハンブルグ映画祭賞受賞

【あらすじ】 アルバイトをしながら、路上ライブをして夢を追いかけている竹村果穂。そこに佐藤花鈴が現れる。ギターがうまくならない花鈴を見かけた果穂は、歌を作ってあげることにした。そして路上ライブ時に花鈴にデビューするよう促すのだが…。

【解説】

夢追い人の物語は、映画に於ける格好の題材である。そんな中でもインディーズ作品に於いて、まだ「何者でもない」若人が、何かを成し遂げようともがき苦しむ姿は、自然とその作品の、まだ「何者でもない」作り手とオーバーラップする。ストリートミュージシャンを主人公とする本作には、日頃は助監督を生業としている藤井謙監督の、夢に対する真摯にして誠実なる願いが籠められている。ヒロインに共感を覚えた者は、藤井監督の“明日”に対しても想いを馳せて欲しい。

【監督プロフィール】

1992年8月1日生まれ 栃木県出身 日本映画大学で映画について学び、卒業後、映画、ドラマの現場の助監督を始める

【CAST】 芽衣子、湯川玲菜、折笠慎也

【STAFF】 撮影:村上拓也 / 照明:松島翔平 / 編集:上野聡一/助監督:発智新太郎 / ヘアメイク:齋藤美幸

 

  • 作品 『キンタローJK セクハラシャーク襲来!&シャークノーパン始球式』 21分 監督 岩崎友彦

【解説】

3/1よりu-nextで大好評の『キンタローJK』シリーズの第1弾 『セクハラシャーク襲来!』とワールドプレミアとなる第2弾『シャークノーパン始球式』をセットでお届けします。『クライングフリーセックス』シリーズはじめRな作品群をu-nextで配信し、コロナ禍の糊口を凌いで参りましたが、近ごろGoogleとAppleのチェックが厳しく、アプリで見られなくなり窮しておりましたが、ようやくアプリでも見られ、かつ作家としての魂を売らない路線の企画にたどり着きました。どうぞお楽しみください。

【あらすじ】 

第一話 セクハラシャーク襲来!

ニューヒロイン・キンタローJKが誕生した。サメに毛皮を剥がされてしまったうさぎは博士から改造手術を施され、キンタローJKに生まれ変わる。街でセクハラ狼藉を働く巨大シャークを倒そうと、キンタローJKはキンタロー号で出動するのだが…。

第二話 シャークノーパン始球式

ホオジロザメのサメヲが野球の始球式を務める。消える魔球の筈が人が次々と消えていく。サメヲが人々を食べていたのだ。次々と人が襲われ、お忍びで野球場に来ていたキンタローは人々に助けを求められる。変身して、巨大化したシャークと戦うキンタローJK。シャークの提案で野球で決着をつける事になるが、、、

【CAST】 豊岡んみ 岩崎友彦 ハナ 小林でび(声)  【STAFF】撮影&特撮監修 熊王涼

 

■ Bプログラム終了 ■ 18:42

■ 閉会式 ■ 18:57~