第７２回ＴＯＫＹＯ月イチ映画祭 ６月８日（土）13:30～19:00
■１３：３０～ 前回『TOKYO月イチ映画祭』グランプリ作品特別上映（無料）
- 作品 『ランチボックス』 23分 監督 中神円
【受賞・上映歴】
Soiree mets en scene～ビストロで楽しむショートフィルム～にて上映
【あらすじ】
東京郊外で同棲しているハルとがんちゃん。がんちゃんは藍染め工房で働いているが、一方のハルは求職中。せめてがんちゃんの役に立とうと、弁当を手作りし、届けに行くのだが…。
【監督プロフィール】
中神円(なかがみえん)
2016年よりスカウトを経て芸能活動を開始。主な出演作は｢世界で一番最後の魔法(森田博之監督)｣、｢空の瞳とカタツムリ(斎藤久志監督)｣本作が初監督作品。
【CAST】
中山求一郎 門田宗大 中神円 冨田さとし
【STAFF】
撮影:佐藤康祐 照明:加藤学 録音:遠藤康
■ Ａプログラム■（有料）１４：２０～
- 作品 『道子、どこ』 10分 監督 野村奈央
【受賞・上映歴】
中国西安の映画祭、「国際青年監督交流会（iYDF）」に出品。「Junk Lounge #1 supported by SHINPA」にて、LOFT9渋谷で上映される。
平成callingにて、京都ルーメンギャラリー、イメージフォーラムで上映。
【あらすじ】
道子は今日もマインドコントロールでとろろアレルギーを消し去る。
【監督プロフィール】
野村奈央（のむらなお）1994年生まれ。武蔵野美術大学の卒業制作映画『からっぽ』が世界最大の自主映画の祭典PFFアワード2018 に選出されたのを皮切りに、続々と映画祭にノミネートされ、2018年冬にポレポレ東中野で行われた、同作品の単独劇場公開が大盛況を博すなど、各地で話題を呼んでいる映画監督。
MVやライブ映像なども手がける。
–受賞歴–
映画『からっぽ』 PFFアワード2018 エンタテインメント賞（ホリプロ賞）受賞 / 第12回田辺・弁慶映画祭 TBSラジオ賞受賞 / 第10回下北沢映画祭入選
【CAST】
本田七海 松山竜也
【STAFF】
撮影 照明 酒井馨 / 録音 佐原はるか / 衣装 杉本仁紀 / ヘアメイク 田口彩華 / 助監督 稲垣亮太 竹内亜蘭
- 作品 『春を殺して』 27分 監督 森田和樹
【受賞・上映歴】
第18回長岡インディーズムービーコンペティション/座C！nema賞 第3回新人監督映画祭・短編部門/準グランプリ
第24回函館港イルミナシオン映画祭 ショートムービーコンペティション2018 実行委員会特別賞 第11回福井映画祭・短編部門 入選
第15回中之島映画祭 入選 Seisho Cinema Fes 2nd 入選
【あらすじ】
毒ガスをクラスに撒きたい女子高生・佐知は、屋上でいじめられっ子の美香と出会う。そして、2人は一緒に毒ガス作りを始める。
【監督プロフィール】
2016年NCWを修了。初長編の「されど青春の端くれ」が2019年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭にてグランプリ＆シネガーアワードを受賞する。
【CAST】
roro、村上真衣、、時枝奈々、中川亜紀、南有紗、巴山祐樹
【STAFF】
窪田浩平、貝田祐介
- 作品 『平らな和』 40分 監督 小山亮太
【受賞・上映歴】
カナザワ映画祭2019「期待の新人監督」ノミネート シネマハウス大塚（自主上映会）
【あらすじ】
引きこもりのようこ（小林桃香）は久しぶりに外出すると、ちょっと変わった街の人たちと触れ合う中で少しづつ元気を取り戻してゆく。
一方、組の金を盗すみ姿を消した兄弟分・天野を探すことになった若いヤクザ葛城。同じ時間軸で進んでいく物語の中で、ようこと葛城の行く末は、、、
【監督プロフィール】
1984年、東京都荒川区生まれ。2011年、助監督として映像業界に入る。以降、Vシネマ、低予算映画の助監督を主に、美術装飾や舞台演出助手など活動を広める。
2014年、東京MXでミニドラマの監督・脚本デビュー。2015年、CX「痛快TVスカッとジャパン」のドラマパートの助監督兼監督に就任。
201７年同番組を降板。演出部、美術部をやる傍ら、自主映画に力を入れ現在も作品を作り続けている。
【CAST】
小林桃香 熊木陸斗
【STAFF】
撮影 小松 嶺介 / 照明 岩渕 隆斗 / 録音・整音 田中 秀樹 / 装飾 平川 泰光 / 特殊メイク 下畑 和秀
■ Ａプログラム終了 １６：１５
■ Bプログラム開始 １６：３０～
- 作品 『かく恋慕』 49分37秒 監督 菱沼康介
【受賞・上映歴】
ええじゃないか とよはし映画祭2019 入選（上映） / 中之島映画祭2019 優秀賞（上映）
【あらすじ】
鼻がきく妻と疎い夫がそれぞれの思いをすれ違わせてしまう愛の不可思議さを匂いで描くラブストーリー。
「もぉーいぃかい？」
夫婦でかくれんぼ。妻アリカが鬼。彼女は鼻がすごくきく。夫コウキは匂いをたどられまいと頭をひねる。それが二人の仲直り。彼から嫌な匂いがした。アリカは変わっていくコウキの匂いに苦しみつつ、向き合っていく。ある日、コウキは、妹のカスミにある頼みごとをする。
【監督プロフィール】
菱沼康介（ヒシヌマコウスケ）映画家と称し、多くの映画、TV、PV等の監督、プロデュース、企画、脚本などに携わる。02年に同年に、自主製作映画『つづく』で第24回ぴあフィルムフェスティバルにて、グランプリを受賞。18年にムービンピック2018にて『一生で一番長い九分』が銅賞を受賞。主な作品に『くノ一忍法帖影ノ月』、『ライフ・イズ・デッド』、『フジミ姫～あるゾンビ少女の災難～』。
【CAST】
手島実優、札内幸太、芋生悠
【STAFF】
撮影：湯越慶太 録音：古茂田耕吉 プロデュース：TokyoCinemaUnion
- 作品 『歴史は男でつくられる』 20分 監督 小暮法大
【受賞・上映歴】
シネマジャンクション2016グランプリ・最優秀女優賞 計2部門授賞。
上映歴：BEST SHORT FILM FES2016 等
【あらすじ】
殺し屋組織「アルファ」のウッズマンは、どんな事も待たない殺し屋だ。腕はプロとして一流、コルト２２口径を自在に操る。そんな彼がひょんなことからデリヘル嬢の「あさひ」を呼んだ。だが、思うようになかなか来ない。果たして…。
【監督プロフィール】
1979年3月8日 東京生まれ。2005年日本大学芸術学部映画学科卒業。国内で数少ないガンアクション映画にこだわり在学中よりガンアクションの短編自主映画を製作。卒業後は円谷プロダクションなど製作会社で映画・Vシネ・TVの制作等を担当。現在は一般会社員をしながらフリーランスの映像ディレクター。
自主映画制作は継続中。商業映画監督を目指し、今日に至る
【CAST】
山家浩、八木亜有美・稲葉凌一
【STAFF】
小暮法大,森修一、太田文平
- 作品 『次は何に生まれましょうか』 25分 監督 野本梢
【受賞・上映歴】
池袋シネマロサ the face vol.2 女優根矢涼香特集
【あらすじ】
シングルマザーの聡美は、娘の望結(みゆ)が他の子と少し違うことに苦悩しつつも、誰にも相談出来ずにいた。親に叱責され担任の先生から注意を受け、苛立ちがつのった聡美は、ついに望結に手をあげてしまう。
【監督プロフィール】
野本梢（のもと こずえ）学習院大学文学部卒業。大学時代にMVの制作現場にてアルバイトをしつつシナリオセンター・映画24区に通い、2012年にニューシネマワークショップにて映像制作を学び、作品制作を始める。以降、短編映画を中心に映像制作を続けている。現在初オリジナル長編映画を編集中。
【CAST】
主演/根矢涼香 笠松七海、天白奏音、山下ケイジ、森恵美、高木悠衣、稲村美桜子、橋本美和、村田啓治。(順不同)
【STAFF】
監督/野本梢、プロデューサー/稲村久美子、脚本/野本梢・稲村久美子(共作)
撮影・照明/白川祐介・大西辰弥、録音/横田彰文、メイク/田部井美穂
助監督/小川和也、記録/北山由季、スチール/岩上拓郎・多田浩志
主題歌 LOOP LINE PASSENGER /KAWARUMIRAI
製作 有限会社エイジア 2019
■ Ｂプログラム終了 １８：４５
■ 閉会式 １９：００～