「第65回TOKYO月イチ映画祭」 2018年11月10日(土)
■14:20~ 前回『TOKYO月イチ映画祭』グランプリ作品特別上映(無料)
- 作品 『朝子と梅子と葉子の話』 26分30秒 監督 山村もみ夫
【受賞・上映歴】
第4回立川名画座通り映画祭立川市長賞/あしたのSHOW賞/審査員特別賞 受賞
【あらすじ】
朝子は、仕事のことに悩んでいた、梅子は、結婚生活のことに悩んでいた、葉子は、家族のことに悩んでいた。 仕事と、結婚と、家族と、朝子と、梅子と、葉子の話。
【監督プロフィール】
玉川大学卒業(2004年)から現在まで、芸能活動に従事。 主な出演/爆笑レッドカーペット(フジテレビ)エンタの神様(日本テレビ)等※お笑いコンビ「シーソーゲーム」として。2014年秋より独学で映像制作活動を開始。第13回NHKミニミニ映像大賞準グランプリ受賞 等
【CAST】
進藤チヨ/小西麗/井上美那
【STAFF】
撮影:村井瑛二/ 音楽:原田シェフ/ 監督・脚本・編集:山村もみ夫。
■ Aプログラム■(有料)15:20~
- 作品『震える』 23分 監督 関谷崇
【受賞・上映歴】
ゆうばり叛逆映画祭入選/ネオ東京ファンタスティック映画祭出品
【あらすじ】
同棲する彼女に飽きを感じ始めているヒデオ。隣室から聞こえる女の喘ぎ声にもうんざりとした怒りしか感じられない。
ヒデオはある日喫茶店で高飛車な態度の女性が落としたリモコンを拾う。
【監督プロフィール】
1975年生。栃木県出身。富山大学理学部数学科卒業。卒業後、映画・テレビ・Vシネマ等の助監督を務め、主に林海象監督、西川美和監督作品の多くに関わる。
【CAST】
市川大貴 根本宗子 梨木智香 中田康介 大川敦司 郡紘弥 時政友輝 岩田智広 秋山大貴 小俣一生 竹田亮 上原拓馬 白石和彌
【STAFF】
監督・脚本:関谷崇 撮影:谷口和寛 録音:前田一穂 編集:李英美 音楽:野田眞如 カラリスト:田巻源太 撮影助手:浮邉佑希、藤井良介
録音助手:庄司寿久 助監督応援:菊池清嗣 制作応援:濱崎光敏 機材協力:松本貴之、野口健司 衣裳協力:渡部祥子、宇田川尚美
撮影協力:Itten Bar、Twenty First City.inc 協力:月刊「根本宗子」、ミレニアムプロ、ユルタ、カズモ 制作協力:齋藤寛朗、関口泰子
- 作品 『わたしのセンター』 8分 監督 祝大輔
【受賞・上映歴】
48 Hour Film Project TOKYO 2015にて上映、審査員特別賞、観客賞Aブロック3位を受賞。2017立川映画祭にて入選、上映。2018映画で寄付するWEBシアタードネーションシアターにてWEB上映。
【あらすじ】
夢に敗れて絶望している男。その男を愛しているが、他の男と関係を持っている女。女は最後の望みを求め、男に求婚する。「わたしと結婚しろ!さもなければわたしを好きって映画を撮れ!」
【監督プロフィール】
昭和52年、富山生まれ、東京育ち。日本映画学校を卒業後、助監督・リサーチ&時代考証としてNHK大河ドラマ「風林火山」、「篤姫」、「龍馬伝」、「西郷どん」、NHK大河ファンタジー「精霊の守り人Ⅱ 悲しき破壊神」、大友啓史「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」、マーティン・スコセッシ「沈黙−サイレンス−」、塚本晋也「斬、」などに参加。
監督作品としては2015年、48 Hour Film Project TOKYOにて「わたしのセンター」(8分)が審査員特別賞、オーディエンス賞Aブロック3位を授賞。同年、NHKミニミニ映像大賞にて「やられ屋」(2分)が二次審査を通過してNHKホームページ上で公開。2016年、第5回クォータースターコンテストにて「沈黙するポムポムの悪戯」(15分)が96作品中第2位の優秀作品賞を授賞。ただいま初長篇映画「普通の家族(仮)」を鋭意準備中!
【CAST】
千葉竜介 / とみやまあゆみ / 加藤啓 / 今吉祥子 / 枝川吉範 / 中田隼人 / 井川哲也 / 福田信昭 / 有希九美
【STAFF】
撮影監督:横山公亮 録音:佐藤光 助監督:中田隼人 衣裳:及川英里子 制作:高橋昭江 音楽:てそん(MASCA) 振付:今吉祥子 美術:高橋努 特機:和田吉正
- 作品 『にんげんにうまれてしまった』 20分 監督 賀々贒三
【受賞・上映歴】
短編映画対決企画「龍vs虎」グランブリ/ 福井映画祭12TH入選
【あらすじ】
ひきこもりで家から出られない男。妊娠を報告した途端に彼氏と連絡がとれない女。覚醒剤を買うお金がない女と死にたい男。死体の処理に困った男は友人に助けを求める。6人の運命が絡み合う一晩の出来事。
【監督プロフィール】
新潟島オギノ通りの生家にて、避妊の失敗により出生。狭山市立入間野小学校在学時より映画制作を始め、現在にいたる。
【CAST】
藤枝賢、渡邉まり、市原洋、川崎愛、伊藤悌智、美紀翔
【STAFF】
監督・脚本・撮影・照明・美術・衣装制作・造形・編集:賀々 贒三/ 録音:田原勲/青木伸仁/ ヘアメイク:佐藤由佳/岩岡早苗/ 撮影助手:石川真吾/照明助手・操演:鴻森久仁男/ 小道具制作:菊池実幸/ 車両:石川真吾/ CG合成:岩岡早苗
■ Aプログラム終了 16:45
■ Bプログラム開始 17:00~
- 作品 『顛末』 23分 監督 鬼木幸治
【受賞・上映歴】
ゆうばり叛逆映画祭入選 / ネオ東京ファンタスティック映画祭出品
【あらすじ】
謎の男から理不尽に脅される山本。妻から秘密を質問されるリストラリーマン。
【監督プロフィール】
大学時代から映画製作を始め、卒業後Los Angeles(米国)にて学ぶ。
帰国後から現在に至るまで、ショートフィルムを作り続け、脚本、撮影、編集、監督等の全てを(仕方なく)一人でこなす。低予算(ほぼゼロ)作品にも関わらず、2004年ベルリン国際映画祭タレントキャンパスに入選。その他国内外の映画祭等(たまに)入賞。現在は長編(短編)作品の準備中。
【CAST】
亀沢純一 / 大槻純平 / 市川源 /橘佳世
【STAFF】
脚本、撮影、音楽、編集、監督:鬼木幸治
- 作品 『AYESHA』 5分44分 監督 小原正至
【受賞・上映歴】
2018年 NCCC Film & Animation Festival(アメリカ)ノミネート
2018年 門真国際映画祭 タイトルロゴ賞ノミネート/大阪府知事賞/最優秀声優賞
2018年 FOREST MUSEUM 2018箱根ポーラ美術館上映
2018年 立川名画座通り映画祭 アニメ部門優秀賞/グランプリ
2018年 夜空と交差する森の映画祭2018上映
【あらすじ】
広い宇宙の真ん中に、小さな惑星がありました。
そこにいる人達は皆、ひとつの事に注目しています。
それは彼らの惑星を外側から見る事です。
一人の宇宙飛行士が惑星の周りを漂い、彼らに映像を送っているのでした。
★地球の生命の起源には諸説ありますが、その中でも、他の惑星で発生した芽胞が隕石等に付着し地球に到達したという、
1903年スウェーデンのスヴァンテ・アレニウスが提唱したパンスペルミア説や、
1981年にフランシス・クリックとレスリー・オーゲルが提唱した仮説、地球外から知的生命体が意図的に種まきをした、
意図的パンスペルミア説がありますが、
この作品はこの2つの仮説に近く、悲しい偶然なのか、本人が望み、宇宙が導いたのか、
それによって起こった奇跡の始まりを描いています。
そして今後、地球での宇宙開発が進んでいけばいくほど、このような事は地球から他の星に起こりうる可能性は大きい
という事も興味深い点の一つだと考えます。
また宇宙飛行士が女性であるという事もこの作品の大きなテーマで、
なぜ人類が無意識に「母なる大地」「母なる海」とイメージしてしまうのか。
そこで一つの仮説を立て、アニメーション化してみました。
【監督プロフィール】
クラシックバレエのカメラマンとして活動する傍ら、アニメーションを制作している。
【CAST】
声:島本須美
【STAFF】
プロデューサー:長谷真行/小林光 /音楽:Big Boom
- 作品 『ある日本の絵描き少年』 20分 監督 川尻将由
【受賞・上映歴】
PFFアワード2018/準グランプリ、ジェムストーン賞。 第12回 小田原映画祭/グランプリ 第10回 下北沢映画祭/グランプリ
【あらすじ】
ある漫画家を目指す男の幼少期から大人になるまでの半生と、漫画文化などの風俗史を、絵柄の成長と共にヴィジュアルを変えて語る、
実験的アニメーション&モキュメンタリー作品。
【監督プロフィール】
1987年生まれ、鹿児島県出身。大阪芸術大学在学中、原 恵一監督作などに影響を受け、アニメーション制作を志す。
アニメスタジオに勤務後、映像制作会社を起業。
主な作品に『ニッポニテスの夏』(09年)、『ステラ女学院高等科C3部』(13年)など。
【CAST】
上原剛史、矢島康美、あべけん太、石井佳子
【STAFF】
監督・脚本:川尻将由
キャラクターデザイン:枩岡佳範、吉川健司(NPO法人かうんと5)
デザイン・作画:梅下麻奈未、大村耕平、大村将司、落合良亮、海瀬 大、竹澤清貴
音楽監督:永井秀和 音響監督:田中 克 実写監督:岡田真樹 編集協力:塩谷友幸 プロデューサー・広報:田上和佳
■ Bプログラム終了 18:45
■ 閉会式 19:00~