第58回TOKYO月イチ映画祭 4月14日(土)

 

■13:00~ 前回『TOKYO月イチ映画祭』グランプリ作品特別上映(無料)

 

  • 作品 『飛び火』 55分 監督 永山正史

【受賞・上映歴】

第34回ぴあフィルムフェスティバル 入選 / 第13回TAMA NEW WAVEある視点部門 入選

【あらすじ】

田舎の山村。

夜道、青年は親切なオジサンに出会う

牛乳配達店に勤める胃弱で気弱な青年、ヨシオ。

ある日の配達中、ヨシオは誤って犬を轢いてしまう。そこへ通りすがりのオジサンが現れ、ヨシオと瀕死の犬を助けてくれる。

【監督プロフィール】

『トータスの旅』ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017グランプリ、第10回田辺・弁慶映画祭男優賞(木村)受賞。

【CAST】

仲田天使 鐘築健二 竹下かおり 筧十蔵 上杉シンヤ 満利江

【STAFF】

【監督・脚本・編集】 永山正史 【製作】武田祥 【共同脚本】鈴木由理子

【撮影】森脇由二 【照明】神野誉晃 【録音】山田晋

 

■ Aプログラム■(有料)14:20~

 

  • 作品 『ローリング』 27分 監督 笹井歳春

【受賞・上映歴】

第15回 TAMA NEW WAVE ある視点部門

【あらすじ】

なんらかのリハーサルを台本通りに進めるアオキと景山。お互い台詞を間違えては罵倒し合い喧嘩をするが、すべては台本通りだった。そこに台詞を忘れた老人の田中が現れリハーサルに加わり全く噛み合わない3人は暴走していく……

【監督プロフィール】

1980年生まれ、千葉県流山市出身。2012年映像制作団体「ホワイトハウス」を旗揚げする。自主制作で映画を作り、国内外の映画祭で入選、受賞している。趣味は釣り。

【CAST】

沖田祐樹、安野遥、松井正典、早乙女正子

【STAFF】

撮影:小野里昌哉 録音:渡邊聡 助監督:小澤礼生 制作:上名有素 スチール:飯村秀行

 

  • 作品 『私とわたし』 5分 監督 佃 尚能

【受賞・上映歴】

・ 第70回カンヌ国際映画祭 CMGセレクション上映 ・L.A. Shorts Awards  Best Film, Best Actress, Best Director, Best Makeup

・Under 5 Minutes Film Festival (トロント) Best Performance ・第3回取手映画祭 グランプリ、取手市長賞

・NY Japan Cine Fest  オフィシャルセレクション ・札幌国際短編映画祭 ジャパンパノラマ部門

・JAPAN EXPO(パリ)、Hyper Japan Festival(ロンドン) ・Hollywood Dreamz Film Fest(ラスベガス)

・第8回カフォスカリ国際短編映画祭(ベネチア) 他、国内外20都市で上映

【あらすじ】

失敗続きで落ち込んだみづほは、ある日の帰り道、見知らぬ女性に呼び止められる。それは、もう1人の自分だった。明日の行方も分からずに走り続ける全ての人への応援ムービー。

【監督プロフィール】

クリエイティブ・ディレクターとして大河ドラマ「真田丸」「西郷どん」、朝ドラ「ひよっこ」のオープニング映像等を手掛ける。ミュージカル映画「スキャンダル!」でヒューストン国際映画祭プラチナアワード受賞。「鼻歌」「私とわたし」が国内外の映画祭で20以上受賞。2年連続カンヌ国際映画祭上映作品に選出。最新作「The Sea」は、イタリア、アメリカで3冠、第68回ベルリン国際映画祭でプレミア上映された。

【CAST】

[出演]大須みづほ (8役)

【STAFF】

[監督・脚本]佃 尚能 [撮影]黒石信淵 [照明]松村志郎 [撮影助手]大河原三恵 [音響監督]加藤ゆい

[ヘアメイク]西藤恭子 [音楽]長屋貴之 [翻訳]今村智和 [プロデュース]松家 健

 

 

  • 作品 『EMOTION=伝説の午後=いつか見たドラキュラ』 38分 監督 大林宣彦   1966年製作 特別上映作品(コンペ作品ではありません) 

【解説】

1960年代当時、大林宣彦 監督作品のアヴァンギャルドな映像世界はCMプロデューサーにも注目され、彼はおよそ200本のコマーシャル・フィルムを手がけている。大林監督はこの分野においても個人映画作品と同様にパーソナルな表現を追求しており、これらもまた大林映画の一部であると言える。本作はそらの集大成的作品であり、前作「Complexe=微熱の玻璃あるいは悲しい饒舌ワルツに乗って葬列の散歩道」と同じく大林監督が愛する様々な断片を寄せ集めて目構成しているが、自身の映画のルーツの一つである。“ヴァディムのドラキュラ”や“マカロニウエスタン”などを登場させ、よりエンターテイメントに近づけつつ、それらを一つのストーリーの中に結晶させている。

【CAST】

石崎 仁一 町田圭子 喜多村寿信 高橋一郎 立川多美子 森みすず 岡美行 平田穂正 赤坂サリ 大林千茱萸

【STAFF】

大林宣彦 監督・編集/ 大林素子 製作・脚本・ナレーション/ 宮崎尚志 音楽/ ドナルド・リチー ナレーション

■ Aプログラム終了 16:05

 

■ Bプログラム ■16:20~

 

  • 作品 『アマノジャク・思春期』 31分 監督 岡倉光輝

【受賞・上映歴】

・第3回ところざわ学生映画祭(別題「Goblin」)グランプリと観客賞

・カナザワ映画祭「期待の新人監督2017」のびしろ賞

・第18回TAMA NEW WAVEコンペティション特別賞

・第2回池袋みらい国際映画祭地域審査員賞

【あらすじ】

ある子は重度の「受け口」を悩み抜き、小学校のクラスメイトに顔を見られないよう、いつもマスクをつけている。その子は発達障害も抱えているが、彼自身も、周りも、そのことに気付いていない。

【監督プロフィール】

1987年生まれ、東京都出身。大学を卒業後、今作の脚本を携え映画学校の門を叩く。そこで出会った人々と5年前、本作の撮影を始める。

【CAST】

山本楽、千野羽舞、古山憲太郎、河野知美、三坂知絵子、市原叶晤、拓羊、大塚巧、服部ひとみ

【STAFF】

撮影・照明:西村洋介・前田大和

助監督:太田恭平、プロデューサー:錦山理沙

 

  • 作品 「世界で一番最後の魔法」 15分35秒 監督 森田博之

【受賞・上映歴】

第5回岩槻映画祭入選

【あらすじ】

SNSで“魔法使い”と名乗る女は、“筑前煮”と名乗る男と定食屋で出会う

男は本当の魔法使いを探していた。女は東京にきたある目的があった。二人はプリウスで夜の東京に繰り出すのだが…。

【監督プロフィール】

1984年埼玉県出身。日本映画学校(現日本映画大学)卒業後、演出部制作部として劇場用映画に参加。SF、ファンタジー要素の入った作品制作を続けている。

【CAST】

中神円、ミネオショウ

【STAFF】

撮影:佐藤康祐  照明:加藤学  録音:中野雄一

 

  • 作品 『はりこみ』 28分 監督 板垣雄亮

【受賞・上映歴】

さぬき映画祭2018招待上映

したまちコメディ映画祭:観客賞・準グランプリ受賞

カナザワ映画祭:観客賞

渋谷TANPEN映画祭:優秀賞・主演女優賞(池田香織)助演男優賞(鳥谷宏之)

【あらすじ】

住宅街で重要参考人を張り込む刑事たちの雑談を中心に人間関係を描く会話劇。

年代・役職を異にする刑事たちが繰り広げる様々な会話のなか、期待を裏切る結末は新たな事件の予感を誘う。

【監督プロフィール】

1973年東京都生まれ。俳優として演劇、TVドラマ、映画、ナレーションなどで幅広く活動する一方、自身の脚本・演出で劇団「殿様ランチ」の代表も務める。今回が初監督作品

【CAST】

池田香織・鳥谷宏之・板垣雄亮・鶴町憲

【STAFF】

監督・脚本:板垣雄亮

撮影:橋坂省吾

編集:弓田一徳

製作:FUNNY  FOR

 

■ Bプログラム終了 18:30

■ 閉会式 18:45~