■Bプログラム■ 8
作品名 ふたつのウーテル
監督 田崎 恵美
上映時間 15分
上映・受賞歴 2011 第64回カンヌ国際映画祭 短編部門正式出品
2011 カバラン(台湾)国際短編映画祭コンペティション部門正式出品
2011 モリーゼシネマ(イタリア)正式出品
2011 オーバールック映画祭(イタリア)正式出品
2011 田辺弁慶映画祭 特別招待上映
2014 第6回ちば映画祭 監督特集上映
あらすじ 母親を亡くした姉は、トラックで自分を捨てた父に会いにいく。父親を見捨てた弟は、あてもなく家を飛び出す。二つの昼と夜を越えて、姉弟の絆がつながりだす。抑えた演出と、冷静に二人を見つめる落ち着いたカメラワークで重なる二つの心を鮮やかに描き出す。本作は、2011年のカンヌ国際映画祭短編部門にて、日本人の作品として46年ぶりのノミネートとなった。
キャスト・スタッフ 出演:水口早香、澤田栄一
監督/脚本:田崎恵美
ラインプロデューサー:西野智也
撮影監督:大河内教充
録音:島津未来介
助監督:百瀬龍介
演出助手:堀 咲恵
撮影助手:松藤瞭太
美術:福島祥子
音楽:豊田真之
監督プロフィール *田崎 恵美 (タザキ メグミ)*
お茶の水女子大学在学中に早稲田大学映画研究会にて映画製作を始める。『アンナと二階の部屋』(第32回ぴあフィルムフェスティバル、エンタテインメント賞・企画賞ほか)、『ハイランド』(第23回東京学生映画祭グランプリほか)、『ふたつのウーテル』(第64回カンヌ国際映画祭短編部門正式ノミネートほか)、『海にしずめる』を監督作として発表している。
予告編