■Aプログラム■ 2
作品名 この音が聴こえているか
監督 戸田 彬弘
上映時間 35分
上映・受賞歴 福井映画祭2015長編部門入選
あらすじ ファミレスで待ち続ける男・水原。目の前には 変わらずハンバーガーセットが食べ残されている。死者に会えるという噂を頼りに会う方法を探し続ける男・生瀬。生瀬の耳には恋⼈の愛が弾いていた「この道」が聴こえ続けている。どこにも⾏く事のできない⼥・波江は⽔原と会うことを願い続けている。やがて交わる事のできない死者と生者は、互いに想像する事で誰かの想像の中に紛れ込んでいけることを祈り始める。
主要キャスト 森元芽依、田谷野亮、菊池豪、山林真紀 他
監督プロフィール *戸田 彬弘 (トダ アキヒロ)*
チーズfilm代表。映画監督の他に舞台演出や演技指導者としても活動している。1983年生まれ。近畿大学演劇芸能専攻(現、舞台芸術専攻)卒業。大橋也寸氏からルコックシステムを学び、演劇から表現をスタートさせ、独学で映画を撮り数々の賞を受賞。2014年に「ねこにみかん」で長編劇場デビュー。第一回新人監督映画祭長編部門準グランプリ受賞。他に代表作品として、「横たわる彼女」「この音が聴こえているか」などがある。2015年沖縄国際映画祭で「父ありき、母のにおい」がワールドプレミア。公開待機作品に「この世界の直径」「まなざし」がある。現在、長編映画2本が待機中。
予告編