第50回TOKYO月イチ映画祭 2017年8月12(土) 13:00~19:10
■13:00~ 前回『TOKYO月イチ映画祭』グランプリ作品特別上映(無料)
- 『お父さん、娘とギターを買いに行く』 14分 監督 加藤行宏
【受賞・上映歴】
楽天カードのウェブドラマ「人生のしおりになるカード」シリーズの一編
【あらすじ】
「娘へのプレゼント」をきっかけに、彼女が大人への一歩を踏み出す瞬間を描いた作品。シンガーソングライターのMayuが出演。後半の熱唱シーンは必見です。
【CAST】
Mayu/清水ヨシト、中村遼
【STAFF】
脚本・編集・監督 加藤行宏 撮影 福田陽平 録音 木原広滋 助監督 平波亘 ヘアメイク 寺沢ルミ 監督助手 土井かやの エンディングテーマ 中野哲郎
劇中歌「私の欲しい物」作詞 加藤行宏 作曲 中村遼 歌・演奏 Mayu 中村遼 チーフプロデューサー 中谷和茂、長尾真 プロデューサー 松崎まこと
制作協力 Mulholland、フォーチュンスープ 製作著作 楽天カード株式会社
【監督プロフィール】
加藤行宏 1981年、東京都出身。ニューシネマワークショップで映画製作を学び、自主映画制作を始める。2010年、初の長編映画「人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女」(主演:山田真歩)が第4回田辺弁慶映画祭にて特別審査委員賞&映検審査委員賞をW受賞。翌年、テアトル新宿で劇場公開される。2012年、映画と音楽の祭典「Moosiclab2012」で2014 年7 月に解散したアイドルグループ“新生アイドル研究会BiS”の主演映画「アイドル・イズ・デッド」を発表し、観客賞などを受賞。2014年には、その続編映画「アイドル・イズ・デッドノンちゃんのプロパガンダ大戦争」が全国で劇場公開される。
■ Aプログラム■(有料)13:40~
- 作品 『今晩は、獏ちゃん』 42分 監督 橋本麻未
【受賞・上映歴】
カ・フォスカリ短編映画祭 早稲田松竹 はじめての映画たち 特別編
【あらすじ】
宝船の絵を枕の下に敷いて眠ると、『獏』が悪い夢を食べてくれるという。ある年の大晦日、夢に破れて女に捨てられ、毎晩悪夢に苛まれていたダメ男・那須原感太郎の枕元に、美少女アイドルの姿をした獏ちゃんが現れて…。
【監督プロフィール】
早稲田大学文化構想学部4年。映像制作サークル『稲門シナリオ研究会』所属。『学生残酷映画祭』実行委員。本作が初の長編監督作である。
【CAST】
獏ちゃん 河田瞳 / 那須原感太郎 大谷博史 / 鷹森のばら 鈴木タカラ / 富士沢恵実 鶴田雄大 / 王さん 森久憲生 / ヤパネット畳田社長 渡部直也
【STAFF】
監督 橋本麻未 撮影 新藤早代 助監督 石川泰地、平林璃菜 録音 石川泰地 照明 鈴木聖都、佐久間周平 美術 小林夏帆 編集 村松優翔
- 作品 『壊れ始めてる、ヘイヘイヘイ』 30分 監督 佐藤快磨
【受賞・上映歴】
「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」製作実地研修完成作品
【あらすじ】
アパート管理会社で働く木吉は、あるコンビニでクレーマーに飛び蹴りをかまし、女性店員のマコトはその飛び蹴りに心を掴まれる。木吉はマコトの笑顔のためにクレーマーを蹴り続けるが、マコトを変えてあげたいという想いが徐々に膨らんでいった。
【監督プロフィール】
1989年秋田県生まれ。2012年よりニューシネマワークショップ 映画クリエイターコースを受講、「舞い散る夜」(2012)、「ぶらざぁ」(2013)を監督。その後ニューシネマワークショップ制作部に所属し、初の長編監督作品「ガンバレとかうるせぇ」(2014)が、ぴあフィルムフェスティバル PFFアワード2014で映画ファン賞と観客賞を受賞、第19回釜山国際映画祭のコンペティション部門にノミネートされるなど、国内外の様々な映画祭で高く評価される。
【CAST】
太賀 岸井ゆきの 牧田哲也 中田みのり ぼくもとさきこ 伊達暁
【STAFF】
製作総指揮:松谷孝征(VIPO理事長)、製作:特定非営利活動法人 映像産業振興機構(VIPO)、プロデューサー:田辺圭吾、共同プロデューサー:川端基夫、ラインプロデューサー:森角威之、撮影:中尾正人、照明:白石宏明、録音:渡辺丈彦、助監督:城館徳、製作担当:竹山真樹、擬斗:奥住英明、スタイリスト:加藤將、ヘアメイク:小濵雄作、編集:江橋佑太、音楽:曽我淳一
- 作品 『わたしはアーティスト』 29分 監督 籔下雷太
【受賞・上映歴】
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015 短編コンペティション部門 グランプリ
PFFアワード2015 審査員特別賞、京都賞
【あらすじ】
沙織は、誰もいない放課後の学校で、ビデオアートの撮影に没頭する毎日を送っている。それは、沙織がようやく見つけた自己表現だった。ある日、撮影しているところをクラスメイトの健太に見つかってしまう。
【監督プロフィール】
1984年京都府生まれ。フォトグラファーとして活動する傍ら、ニューシネマワークショップにて映画製作を学ぶ。実習作品の『告白までたどりつけない』(2014)が第五回武蔵野映画祭にて審査員特別賞を受賞。
【CAST】
尾崎 紅、高根沢光、尾崎 藍、長岡明美、安川恵理、小徳彩夏、宮本彩佳
【STAFF】
監督・脚本・撮影・編集:籔下雷太/録音:古坂圭佑/録音:小原 誠/美術:村澤綾香/美術:安川恵理/照明:赤坂将史/照明:中川奈月、岡田直哉/音楽:半野喜弘、大石峰生/制作:八重樫亮介、菊竹洋平、今野雅夫、赤穂良晃、松本 麗
■ Aプログラム終了 16:05
■ Bプログラム開始 16:20~
- 作品 『なぎさ』 18分 監督 古川原 壮志
【受賞・上映歴】
ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2017 上映 / SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 上映
【あらすじ】
とある高校のプールサイド。体育の時間、クラスメイトの男女が見学をしている。この時二人は初めて話をした。たわいもない話。
移ろい、消えゆく時間の中で、彼女の声が耳に残る。淡く切ない物語。
【監督プロフィール】
1982 年長崎県生まれ東京育ち。カリフォルニア州 Art Center College of Design を卒業。2008 年 Widen+Kennedy TOKYO 入社。2012 年同社を退社、(株) AOI Pro. に入社 企画演出部配属。2015 年から CluB_A 所属。TVCMやMVを中心に活動している。自身の貯金にて今回の短編映画を製作。
【CAST】
・遠藤健慎 『ホットロード』(14)、『がらくた』(16)、『グッバイエレジー』(16)などに出演。
・浅見姫香 『きいろいゾウ』(12)、『めめめのくらげ』(13)、『思春期ごっこ』(14)や、多くのTVドラマに出演。
【STAFF】
監督:古川原壮志 / 撮影:安藤 広樹 / 助監督:吉田卓功 / 照明:重黒木誠 / プロデューサー:青木 堯
- 作品 『園田を元気づけてやろう的な』/25分/太田真博
【受賞・上映歴】
イメージ・フォーラム・フェスティバル2015入選、札幌国際短編映画祭2015オフシアター部門入選
【あらすじ】
アパートの一室に集まった男女たち。酒の買い出しから戻った男は、部屋の中に微妙な緊張感が流れているのを感じる。
友人の園田を元気づけるための集まりだったが、肝心の園田がいない……。
【監督プロフィール】
1980年東京都出身。主な作品は『笑え』(08/第48回TOKYO月イチ映画祭グランプリ、福井映画祭2008グランプリ)、『LADY GO』(09/山形国際ムービーフェスティバル2010グランプリ)、本作の長編版『園田という種目』(15/福井映画祭2016長編部門グランプリ、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016長編コンペティション部門ノミネート)。松下倖子と演劇映画ユニット・松田真子を共同主宰
【CAST】
松下倖子、社城貴司、白石直也、安部康二郎、野々山椿、溝口明日美
【STAFF】
録音:味澤幸一郎 助監督:高村明裕 音楽:窪田健策
- 作品
『人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女』 61分 監督 加藤行宏
【受賞・上映歴】
第4回 田辺弁慶映画祭 特別審査員賞 & 映検審査員賞 W受賞 第11回TAMA NEW WAVEノミネート
【あらすじ】
パッとしない舞台女優、山田真歩(山田真歩)は、自ら主演のネットドラマを作ることを思いつく。ロケ地の田舎町で撮影協力を得ることになった真歩だったが、彼女は人の善意を次々とあだで返していく女だったのだ。
【監督プロフィール】
1981年生まれ。『人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女』が第4回田辺・弁慶映画祭で特別審査委員賞を受賞し、劇場公開される。MOOSIC LAB 2012で『アイドル・イズ・デッド』が観客賞などを受賞し、続編も劇場公開される。
【CAST】
山田真歩 牧野琢也 石川誠 山岸正知 関口崇則 五十嵐さゆり
【STAFF】
監督・脚本・編集: 加藤行宏/ 撮影: 村松英治/ 音楽: 南雲将行
■ Bプログラム終了 18:40
■ 閉会式 18:55~