「第48回TOKYO月イチ映画祭」 2017年6月10日(土)

 

■13:30~ 前回『TOKYO月イチ映画祭』グランプリ作品特別上映(無料)

 

  • 作品 『チキンズダイナマイト』   29分34秒 監督 飯塚俊光

【受賞・上映歴】

文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2014」完成作品

【あらすじ】

『チキンズダイナマイト』それは、いじめ救済を目的とした伝説のゲーム!15年間いじめられっ子の橋本諭吉。ある日、「景色を変えてみないか?」と、元いじめられっ子の先輩から声を掛けられる。無謀とも思えるゲームルールに、挑戦を決めた橋本の運命は!?

【監督プロフィール】

1981年神奈川県生まれ。ニューシネマワークショップで映画制作を学ぶ。以後、自主映画をコンスタントに制作し精力的に活動をする。2012年、伊参スタジオ映画祭にて「独裁者、古賀。」がシナリオ大賞を受賞する。同作を映像化し、第28回高崎映画祭(「若手監督たちの現在」)、福岡インディペンデント映画祭2014、PFFアワード2014など様々な映画祭で高く評価される。

【CAST】

岡山天音 恒松祐里 碓井将大 武田玲奈 前野朋哉

【STAFF】

製作総指揮:松谷孝征(VIPO理事長)/製作:特定非営利活動法人 映像産業振興機構(VIPO)/プロデューサー:宇田川寧/共同プロデューサー:柴原祐一/ラインプロデューサー:齋藤悠二/撮影:野口健司/照明:谷本幸治/録音:藤林 繁/美術:露木恵美子/装飾:大原 清孝/スタイリスト:加藤みゆき/ヘアメイク:内城千栄子/編集:相良直一郎/助監督:塩崎 遵/音楽:スキャット後藤

 

■ Aプログラム■(有料)14:25~

 

  • 作品 『ケータイの中の山田』 26分 監督 松尾豪

【受賞・上映歴】

第35回の月イチグランプリ監督の2013年の作品

【あらすじ】

ケータイの中にはドラマがあった。ひょんなことから拾った誰かのケータイ。それを単純な好奇心で覗き見ようとする謙二郎、亘、壇。

しかしそれがきっかけでとんでもない事件に巻き込まれることに…。ポンコツたちが織りなすドタバタショートコメディ映画。

【監督プロフィール】

1993年生まれ小学生の時から映画製作を始め、日本大学芸術学部映画学科を卒業する時には54本の自主製作映画を製作する。最近では映画製作のみならず、自ら学生映画の上映会などを企画し、微力ながら映像作家を目指す学生の励みになるように努めている。映像制作会社勤務。

【CAST】

千葉武蔵  森博紀  奥谷建太  草地卓伺  渡邉梨香子  あそぎ

【STAFF】

監督・脚本・編集 松尾豪   撮影 入江望   録音 佐藤美潮   助監督 吉澤太智

 

  • 作品  『壁女』 16分 監督 原田裕司

【受賞・上映歴】

第2回武蔵野映画祭 グランプリ/ 長岡アジア映画祭・第13回コンペ グランプリ/ 仙台短篇映画祭2011 入選/ 西東京市民映画祭 準グランプリ・商工会会長賞/ 小田原映画祭 グランプリ・市民スタッフ賞/ ふかや映画祭 準グランプリ/ 蓼科高原映画祭 入賞/伊参スタジオ映画祭 招待上映/ P-LABO映画祭 グランプリ / 下北沢映画祭 準グランプリ・観客賞/ 福井映画祭 グランプリ(短編部門観客賞)/ 成城映画祭 グランプリ・観客賞/ 笹塚映像フェスティバル グランプリ/ TSSショートムービーフェスティバル グランプリ/ ラブストーリー映画祭 入選/ 那須アワード2012 グランプリ/ フランス・クレルモンフェラン国際短編映画祭2013 審査員特別賞・メディアテーク賞/ Kaliber35 ミュンヘン国際短編映画祭 準グランプリ/ 3RD THEATER FESTIVAL 2013 グランプリ/イタリア・Concorto Film Festival 2013 観客賞/

【あらすじ】

与田仁美26歳、独身。趣味は壁に張り付く事。ゴミだらけの部屋に住み、職場では上司に怒られ、何とも冴えない日々を送っている。

そんな与田が職場に来る配送屋の男性に恋をする。恋愛下手の与田が繰り広げる恋の物語。

【監督プロフィール】

27歳の時にビデオカメラを買って、独学で自主映画を撮り始める。2011年に制作した短編映画「壁女」が国内の短編映画祭で18冠を達成し、世界最大の短編映画祭であるフランス・クレルモンファラン国際短編映画祭でメディアテーク賞と審査員特別賞を受賞。2012年に制作した短編映画「冬のアルパカ」がゆうばり国際ファンタスティック映画祭で北海道知事賞を受賞。2013年に青春Hシリーズ第31弾「できる子の証明」で商業作品デビュー。

【CAST】

仁後亜由美 朝倉亮子 阪東正隆 伊藤公一 香取剛 後藤慧 鈴木敬子 竹田尚弘

【STAFF】

加藤大志 伊藤創志

 

  • 作品 『笑え』 43分 監督 太田真博

【受賞・上映歴】

福井映画祭2008グランプリ、TAKE∞2008観客賞、東広島映画祭2009技術賞・企画脚本賞、中之島映画祭2009入選、岡山映像祭2009入選、日韓ムービーアワード2010入選、他

【あらすじ】

2008年夏、神戸。「舞台・阪神淡路大震災」千秋楽前夜。

舞台出演者たちが雑魚寝する宿で、被災経験のある役者と被災経験のない役者たちが、ひたすらモメまくる。

【監督プロフィール】

1980年東京都出身。舞台役者として活動後、2006年映画制作開始。他の監督作は『LADY GO』(山形国際ムービーフェスティバル2010グランプリ)、『園田という種目』(SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016長編部門ノミネート)など。現在、松下倖子と共同主宰する演劇映画ユニット・松田真子にて活動中。

【CAST】

滝藤賢一、社城貴司、白石直也、金子和、竹井亮介、原田健司、小坂一郎

【STAFF】

録音:味澤幸一郎 主題歌:高石ともや「何とか元気をやっています」

 

■ Aプログラム終了 16:25

■ Bプログラム開始 16:40~

 

  • 作品 『ここにいる』 16分 監督 高山直美

【受賞・上映歴】

2015年 クォータースターコンテスト 観劇三昧賞  2016年 MKE映画祭 STEP賞、最優秀助演女優賞、隆盛賞、準グランプリ受賞

2016年 第2回お茶の水クリエイター祭 グランプリ受賞  2016年 第3回いばらきショートフィルム大賞上映会 上映

2017年 東京ビデオフェスティバル2017 入選  2017年 第二回カフェで短編上映会 上映

2017年 栃木・蔵の街かど映画祭 グランプリ受賞  2017年 岩槻映画祭 審査員特別賞受賞

【あらすじ】

男が誰からも姿が見えないうえ公園から出られなくて困っていた。そこへやってきた喧嘩中のカップル、友樹と真紀。

友樹にはなぜか男の姿が見えた。すべてワンカットで撮影されたドタバタコメディです。

【監督プロフィール】

主に監督、脚本、演技講師をしています。

短編映画作品

2012年『房江』

2014年『お前、本当に梅吉か?』

2015年『夢みるカフェ』

2016年『うどん侍』

【CAST】

仙田遥平  野口聡人  藤原未砂希

【STAFF】

撮影 道川昭如  音響 丸池嘉人  メイク 田部井美穂  音楽 / 津軽三味線 川嶋志乃舞

 

  • 作品 『マン(仮)』 4分 監督 野火明

【受賞・上映歴】

オムニバスバカ映画『大怪獣チャランポラン祭り鉄ドン』の一本

【あらすじ】

薄暗い男の部屋。布団がもぞもぞと動いている。男と女の妖しい声。突然女は「やっぱりダメです!」と布団から飛び出す。オタオタする男。女はユニットバスに飛び込んでドアを閉める・・・。非現実のストーリーが始まるのだ。怪獣が出現したりウルトラマンそっくりのキャラクターが出てきたりして、どんどんと大変なことになってゆく。

【監督プロフィール】

1960年生まれ。広島県出身。カメラマンアシスタントを経て、フォトグラファーとして主に雑誌で仕事をはじめる。

1985年頃より集英社「週間プレイボーイ」のスタッフカメラマンとなり、黒澤明やフランシス・フォード・コッポラ、等の監督や役者のインタビュー写真を数多く担当する。フォトグラファー業をしながら作品を作る。

1991年にTBSでアマチュア映画のコンテスト番組「えび天」が始まる。このコンテストに出品するために、短編映画を作り始める。『ダイヤモンドの月』が1992年ゆうばり国際冒険ファンタスティック映画祭自主映画部門でグランプリを受賞。1996年ポニーキャニオン制作の商業映画で堤真一出演の『シークレットワルツ』が劇場公開。2013年自主映画の長編作品『蟻が空を飛ぶ日』劇場公開。

【CAST】

村田啓治  森 恵美  米澤成美

【STAFF】

制作・美術 岩崎友彦 / グロたん(仮)造型 スーツアクター 大森敦史 / 特殊効果 内田剛史 / 英語字幕 合 アレン Michael Fanconi

 

  • 作品 『タクシー野郎 昇天御免』 60分 監督 川田真理

【受賞・上映歴】

ゆうばり国際ファンタスティック映画2017 出品

ユーロスペース(東京藝術大学大学院映像研究科 映画専攻第十期生修了制作展)

【あらすじ】

エリート警察官・種野は、歪んだ正義感が高じ、自慰行為をしていた妻・満子をゴーヤで斬りつけてしまう。

刑を終えた種野が乗ったタクシーは、後部座席で性サービスを行う違法風俗タクシーだった。車中にはなんと満子とそっくりの女性・おみつが。彼女は種野の乗車を機に姿を消してしまう。責任を取らされる形で、種野はタクシーで男娼をする羽目になる。

一方警察では、ポンコツ警官・尾成と新エース・浅舘による捜査が動き始めるのだった……

【監督プロフィール】

1991年、東京生まれ。 2016年東京藝術大学大学院映像研究科修了。修了製作作品としてピンク映画『タクシー野郎 昇天御免』を監督。修了後の監督作に日中共同で製作した『東京怪談』がある。ここ最近は映画・TVドラマの演出部をしている。

【CAST】

折笠慎也/範田紗々/新井秀幸/宮田佳典/藤田尚

【STAFF】

【監督】川田真理

【脚本】野頭雄一郎/加藤良太

【プロデューサー】木戸大地

【撮影監督】森田亮

【美術監督】柴田正太郎

【録音・整音】伊東俊平

【編集】小林望

【助監督】野頭雄一郎

【衣裳】山下幸一郎

【ヘアメイク】堀川貴世

【音楽】今村左悶

 

■ Bプログラム終了 18:35

■ 閉会式 18:45~