第46回TOKYO月イチ映画祭 4月8日(土)13:20~19:10

■前回グランプリ作品上映『追憶ダンス』 1回目■(無料)13:20~
■前回グランプリ作品上映『追憶ダンス』 2回目■(無料)13:58~

●作品 『追憶ダンス』 24分50秒 監督 土屋哲彦

【受賞・上映歴】
ゆうばり国際ファイタスティック映画祭2017 出品
【あらすじ】
深夜。コンビニでバイト中の鈴木の前に強盗が現れた!「あれ?オマエ鈴木?俺だよ、佐藤だよ!」何と強盗はかつて鈴木の同級生だったと言う。だが鈴木は思い出せず…。記憶の掛け違いを巡る二人の戦いが始まる!
【監督プロフィール】
CMの制作部、映画の助監督を経てディレクタ−に。2015~16年は劇場公開映画「闇金ドッグス」シリーズを公開。一方で数多くのTVCMやイベント映像の演出も手がけるなど、ジャンルにとらわれず様々な映像を作っています。
【CAST】
篠田諒 木ノ本嶺浩 青木玄徳 山﨑ケイ(相席スタート) 津田寛治
【STAFF】
[監督]土屋哲彦 [企画・プロデューサー]星久美子 [脚本]池谷雅夫 [撮影監督]髙橋一己 [録音監督]蓬田智一 [音楽監督]田口大善

■ Aプログラム■(有料)14:45~

●作品 『あたしがパンツを上げたなら』 10分 監督 野本梢

【受賞・上映歴】
第5回 うんこ映画祭にて上映
【あらすじ】
潔癖症のちょっとイタイ女がトイレを求めて彷徨う。
【監督プロフィール】
1987年山形生まれ、埼玉育ち。学習院大学文学部卒。2012年よりニューシネマワークショップにて映像制作を学ぶ。その後短編映画を中心に制作を続け、2015年、2016年に短編映画『私は渦の底から』が第24回 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭・あいち国際女性映画祭2016にてグランプリ、第10回田辺・弁慶映画祭にて映画.com賞を受賞し、日本各地のLGBT映画祭で招待上映されている。4/29~田辺・弁慶映画祭セレクションにおいてテアトル新宿にてレイトショー上映。
【CAST】
藤原麻希、長尾卓磨、樋口大悟
【STAFF】
撮影/野本梢 録音・その他/長澤恵瑠、小川和也、松田愛子、奥山竜輝、一田久作、神保慶政

●作品 『リトル』 28分 監督 名久井晨

【受賞・上映歴】
第8回全国自主怪獣映画選手権〈東京総合大会〉にて上映/グランプリ受賞
【あらすじ】
学校とバイトに追われ、つまらない日常を送っていた怪獣好きの少女、あずみ。ある日、あずみは、「怪獣の子ども」と出会う。あずみは、怪獣に「リトル」と名付け、育てること決意する。リトルの存在を知った真琴と璃奈も加わり、三人と一匹は次第に仲を深めていく。しかし、リトルは姿を消してしまう。時を同じくして起きる怪事件。一週間後、町に「巨大生物」が出現する。すぐに駆け付けたあずみだったが、そこにいたのは――
【監督プロフィール】
1994年生まれ、22歳。物心ついたときには、すでにゴジラ・怪獣好きで、幼稚園の頃には「ゴジラシリーズ」はもちろんのこと、「モスラ」や「ラドン」、「海底軍艦」などの他の東宝特撮作品、「ガメラシリーズ」などを一通り見て育ちました。そういったこともあって、映画が好きになり、中学生の頃から短編映像制作を始め、大学は日本大学芸術学部映画学科に進学。4年間、映画を学びながら、実習や部活で映像制作をしてきました。
【CAST】
佐々木あずみ役:田中萌亞名/沢村真琴役:五月女歩美/桐生璃奈役:なりか リトル(声):大畠 悠 手塚美月教授役:菅沼瑞稀
/ニュースキャスター(声):三上彩音 〈スーツアクター〉リトル(大):藤本梨乃 ガンキリュウ:渡辺悠太
【STAFF】
監督・脚本・編集:名久井 晨 撮影:中原勇貴 録音:翠 早稀 造形:松澤春果/横倉駿介/脇 貴彦 音楽:中原勇貴

●作品 『LADY GO』 25分 監督 太田真博

【受賞・上映歴】
山形国際ムービーフェスティバル2010グランプリ&船越英一郎賞
東広島映画祭2010最優秀賞
イメージ・フォーラム・フェスティバル2010入選
福井映画祭2010入選 他
【あらすじ】
女性ばかりの劇団LADY GO第15回公演は、自殺した座付作家・齋藤の追悼公演。その顔合わせの日、交錯する12人の想いがあらぬ展開を生む。
【監督プロフィール】
1980年東京都出身。舞台役者として活動後、2006年映画制作開始。他の監督作は『笑え』(福井映画祭2008グランプリ)、『園田という種目』(SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016長編部門ノミネート)など。現在、松下倖子と共同主宰する演劇映画ユニット・松田真子にて活動中。
【CAST】
辻真以子、Yacco、山崎チエ、辰寿広美
【STAFF】
録音:味澤幸一郎 助監督:志田健治 音楽:窪田健策

■ Aプログラム終了 ■16:35
■ Bプログラム ■(有料)16:50~

●作品 『眠れない夜の月』 26分 監督 八代健志

【受賞・上映歴】
「映文連アワード2016」文部科学大臣賞受賞
【あらすじ】
巨大な木々が茂る森の中に、つつましく暮らす少年とその家族。ある日、少年の目の前に突然現れた「リスの姿をした月の番人」。高い樹に引っかかってしまった“月”を一緒にはずして欲しいと言う。月が回らないと空も回らない。すると、このまま時間が止まってしまって、朝が来ない、永遠に夜が終わらない世界になってしまう―
こうして、少年と月から来たという“リス”は、時間の止まってしまった夜の森へ冒険の旅に出る!
【監督プロフィール】
秋田県生まれ。1993年東京藝術大学卒業。CM制作会社 太陽企画㈱にて主にTV-CMのディレクターとして活動する傍ら、独自にストップモーションアニメーションの研究・実験を重ね、TV-CMやWebムービーなどに様々な手法のアニメーションを採り入れてきた。2012年頃から本格的に人形アニメーションの制作を開始。2015年、社内チーム TECARAT(テカラ)の立ち上げとともに、活動の中心をアニメーションに移行。監督だけでなく美術制作、人形造形、アニメートも手がけ、手作り感のある、物語的な作品を得意とする。
CM制作会社 太陽企画㈱にて、主にTV-CM等広告映像のディレクターとして現在に至る。独自にストップモーションアニメーションの研究・実験を重ね、CMやWEBムービーなどに様々な手法のアニメーションを取り入れる傍ら、最新作『ノーマン・ザ・スノーマン~流れ星のふる夜に~』は全天周プラネタリウム作品として制作。
監督だけでなく、美術制作、人形造形、アニメートも手がける。手作り感のある、物語的な作品を得意とする。
【CAST】
少年 ラヴェルヌ知輝/ リス 真胡珠央/ 父親 いわいのふ健/ 母親 桜井 泉/ 森の老人 松川 信 / 語り 椙本 滋/
【STAFF】
脚本・監督・アニメーション:八代健志/美術・アーマチュア設計・アニメーション・撮影:廣木綾子/美術・撮影・アニメーション・編集補助:阿部靖子/撮影・美術:能勢恵弘・中根 泉・谷口貴俊/プロダクションマネージャー・撮影・美術:金子めぐみ/衣装:田中くに子/オンライン編集:マックレイ 進士哲雄・澄川 淳/CGI:三好国広/音楽制作:LOSIC/音楽プロデューサー:奥村柾彦/作曲:林部亜紀子/音響制作:エス・シー・アライアンス/サウンドデザイン:山本雅之/音響効果:押尾美里/美術・撮影・協力:近藤 翔・安田陽太・小久保公知/タイトルデザイン:小瀧絵理/脚本協力:井内雅倫/メイキング撮影:延原 健/メイキング編集:前田忠孝/制作デスク:石尾 徹/プロダクションマネージャー:瀧 尚子/プロデューサー:及川雅昭  豊川隆典  日下部泰寛/
制作・著作:太陽企画株式会社  エクスプローラーズ・ジャパン株式会社/

●作品 『冬のアルパカ』 29分 監督 原田裕司

【受賞・上映歴】
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2013 北海道知事賞受賞/ 韓国・プチョン国際ファンタスティック映画祭ノミネート/
シドニー Intercultural Film Festival2013ノミネート
【あらすじ】
2004年、新潟県中越地震で甚大な被害を受けた山古志。復興のシンボルとしてアメリカから数頭のアルパカが送られて来た。アルパカにはイルカに次ぐ、人を癒す効果がある動物らしく、被災した山古志の人々はアルパカとふれあうことで癒されたという。  春から秋にかけて、山古志にある小さなアルパカ牧場では、誰もがアルパカにふれあうことができる。現在では山古志を代表する観光スポットになっている。しかし、冬の山古志は日本有数の豪雪地帯ということもあり、観光客が訪れることはほとんどない。中越地震で被災し使われなくなったオンボロの牛舎の中でひっそりとアルパカたちは春を持っている。 この物語は冬の山古志で独りアルパカ牧場で働く女性、郁子の物語である。豪雪のため、冬のアルパカ牧場には、お客は誰も来ない。春はまだまだ遠く、借金だけが増えていく。郁子は借金を返すために奮闘するのだが・・・。
【監督プロフィール】
1976年神奈川県生まれ。大学生の時に休学してアジアを放浪する。大学卒業後、就職はせずに漠然と映画を作りたいと思う。2002年、シナリオ講座を受講し、シナリオの書き方を学ぶ。その後、アルバイトで貯めたお金でビデオカメラ(panasonic AG-DVX100)を購入し、独学で自主映画を撮り始める。
2005年、カメラの勉強のため、ブライダル撮影の仕事に就く。2011年、ブライダル撮影の仕事をやめ、フリーランスの映像制作者として活動。現在に至る。
【CAST】
仁後亜由美 伊藤公一 大迫一平 岡村昌彦 鈴木義君 ほりかわひろき 朝倉亮子 熊澤義彦 樺沢恵子 菅野勝一 小林透 星野和之・大谷哲也(バックスクリーン)田村専一 宇野祥平
【STAFF】
助監督 田村専一/撮影 加藤大志/録音 池田淳/美術 佐藤美百季/制作 石澤舞/音楽 千葉美彌子/楽曲提供 飯塚貴士/脚本協力 村上典子
ボランティア協力 桜井幸子/HP制作 高木秀俊/撮影協力 長岡造形大学/制作協力 市民映画館をつくる会 山古志アルパカ村

●作品 『チェリーブロッサム』 14分  監督 籔下雷太

【受賞・上映歴】
2015年 Movies-high15にて上映(K’s cinema)
2016年 Movies-high16にて上映(K’s cinema)
【あらすじ】
30歳を過ぎて初めて交際した鈴木と吉川。お花見の席でサプライズのプロポーズのはずが…
【監督プロフィール】
1984年京都府生まれ。フォトグラファーとして活動する傍ら、ニューシネマワークショップにて映画製作を学ぶ。
実習作品の『告白までたどりつけない』(2014)が第五回武蔵野映画祭にて審査員特別賞を受賞。
卒業制作の『わたしはアーティスト』(2015)が、SKIPシティ 国際Dシネマ映画祭にて短編部門グランプリ、
PFFアワード2015にて審査員特別賞を受賞。
【CAST】
鈴木拓真/吉川依吹/山下ケイジ/松木大輔/小宮衣理/本間淳志/橋本美和
【STAFF】
撮影/三本木久城/古坂圭佑/赤坂将史/村澤綾香/安川惠理/内田達也

■ Bプログラム終了 18:46
■ 閉会式 19:00~