第54回TOKYO月イチ映画祭 12月9日(土) 14:00~19:05
■ 前回グランプリ作品上映 ■(無料)14:00~
東海林毅 監督 『老ナルキソス』 21分
※なんと前回とは違うニュー編集バージョンです!
【受賞・上映歴】 第6回 渋谷映画祭40代部門 上映
■ Aプログラム開始 ■(有料) 14:50~
『チェンジ』 10分 かげやましゅう監督
【受賞・上映歴】ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016正式招待上映、福岡インディペンデント映画祭2016 優秀賞、夜空と交差する森の映画祭2016上映
●あらすじ 借り間違えたDVDを取り替えに店へと走る茄子子は、道端で倒れている美しい女と出会う。女は24時間セックスをしないでいると死んでしまう謎の奇病の持ち主だった。茄子子は街中の男たちに女とのセックスをお願いするが、どいつもこいつもまともなセックスができない男ばかり。女に死が近づいた時、茄子子はある決心をする。
●監督プロフィール 1971年東京生まれ。1998年庵野秀明総監督作品『GAMERA1999』の撮影を担当。2002年『ナッツ』ゆうばり映画祭オフシアター部門審査員特別賞受賞。2003年『モロヘイヤWAR』で劇場デビュー。2008年「ポーラーサークル」を立ち上げプロデューサとしても活動開始。長編映画『ポップ・ロック・ビルディング』公開準備中。
●主要キャストスタッフ 撮影:松本花奈 出演:梨木まい 小林夏子 青戸昭憲 ほか
『テンプルナンバー・ゼロ』 32分 松本卓也監督
【受賞・上映歴】14 ちちぶ映画祭 観客賞 受賞、15 松本映画祭プロジェクト 商店街映画祭 山崎貴監督賞 受賞、16 岩槻映画祭 入選、16 栃木・蔵の街かど映画祭 入選、16 那須ショートフィルムフェスティバル グランプリ
【あらすじ】 秩父に住む中学三年生のユウスケとアツシは、目を覚ますと不思議な場所に来ていた。 そこに居たのは知らない大人たちと、オオババ・コババと名乗る謎の管理人。 その部屋こそ、12年に1度の午歳総開帳の年に、秩父の礼所34箇所を全て巡礼した者の中から選ばれた人間だけが訪れることの出来る「幻の0番札所」だった!
【主要キャストスタッフ】池上望斗 小林大輝 菊池均也 翔鶴ゆいか 福吉寿雄 矢部澄翔 船戸トヨ子 中田陽子 桜まゆみ 後藤龍馬 松澤真理子 石原萌 町田留菜 今井千沙都 引間愛菜 岩田真緒 小久保魁人 山下ケイジ 小池よし 撮影:岩崎登 録音:鈴木はるか 奥山竜輝 制作・美術:青柳智 制作・衣裳:中條夏実
『画廊』 8分 高橋 洋監督
【受賞・上映歴】 映画美学校映画祭上映(予定)
監督:高橋洋 脚本:平野未来 出演:古内啓子、高木公佑、浅田麻衣 スタッフ:高嶋正人(撮影)、迫田遼亮(照明)、戸根広太郎(録音)、秋野太郎(演出助手・合成)、小出豊(編集)
【あらすじ】とある画廊、曰く付きの絵を巡り、恐ろしい出来事が起こる。
【監督プロフィール】1959年千葉県生まれ。森崎東監督によるテレビドラマ『離婚・恐婚・連婚』で脚本家デビュー。以降、映画、Vシネマの脚本を多数手がけ、1995年の『女優霊』(中田秀夫監督)は後のJホラーの礎となる。『リング』(1998)では原作小説を大胆に脚色、『リング2』(1999)、『リング0~バースディ』(2000)の脚本も手がけ、Jホラーを代表する脚本家の地位を確立した。2004年には初の長編監督作『ソドムの市』を発表。監督作に、中原翔子を主演に迎えた壮大なスケールの短編『狂気の海』(2007)、Jホラーシアター・シリーズの完結作『恐怖』(2010)がある。
■ Aプログラム終了 ■ 16:45
■ Bプログラム開始 ■(有料)17:00~
『ギャルソンヌ -2つの性を持つ女-』 31分 穐山 茉由 監督
【受賞・上映歴】・第11回 田辺・弁慶映画祭 入選 ・日本芸術センター 第9回 映像グランプリ 最終ノミネート
●あらすじ 見た目は女性、遺伝子は男性のトランスジェンダーであるはづきは、叔父の経営する芸能事務所のマネージャー野口による特訓を受けながら女優を目指すことに。ある日ドラマの話が舞い込むが、相手役として現れたのは元カノの女優・麦田明日香だった。性自認が揺らぐ中で、女優としての道を模索していくはづき。それにはある理由が。
●監督プロフィール 会社員をしながら、映画制作を始める。2014年に映画美学校 フィクション・コース 18期に入学。高等科修了制作の監督に抜擢され、本作を監督。
●主要キャストスタッフ 中澤 梓佐/中林 翔平/松本 理沙/古川 順/みなみ 奈未/平井 寅/横山 翔一/高橋 隆大/濱津 隆之 他 撮影:竜口 昇 編集:秋野 太郎 音楽:伊藤 資隆 照明:鈴木 拓実 録音・整音:山田 昌平 撮影助手:鎌田 輝恵 助監督:市川 昂一郎・吉原 裕幸 制作:清水 美和
『向日葵』 9分50秒 熊谷まどか監督
【受賞・上映歴】 福井駅前短編映画祭2017 グランプリ
●あらすじ アロハシャツの兄と、黒ネクタイをキッチリ締めた弟。奇妙な兄弟が向日葵を手向けに向かった先は・・・。儚く、ちょっぴり苦い、つかの間の再会のおはなし。
●監督プロフィール 大阪府生まれ。
主な作品歴『ロールキャベツの作り方』PFF2005 ベストエンタテイメント賞受賞 『はっこう』PFF2006グランプリ/ ゆうばり国際ファンタスティック映画祭審査員特別賞 『嘘つき女の明けない夜明け』ndjc2008 『世の中はざらざらしている』2013 SKIPシティDシネマ映画祭/ 2014ソウル国際女性映画祭 初長編『話す犬を、放す』を監督・脚本。2017年3月公開
●主要キャストスタッフ 竪山隼太 寺本一樹 撮影:猪本雅三 照明:下垣外純 録音:植田中 音楽:三善雅巳
『サイレン』 16分36秒 三宅伸行監督
【受賞・上映歴】ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2017 観客賞 ワシントンDC短編映画祭2017 観客賞 SKIPシティDシネマ国際映画祭2017 奨励賞
●あらすじ 突如サイレンが響き渡る中、アラブ系移民のアッバスが、日本人の老人、豊重の家に押し入る。逃げ惑う豊重を押さえつけて背負い、玄関を飛び出すアッバス。階段を駆け下りる姿に、明らかになるふたりの偏見と勘違いに満ちたこれまでの日々が重なる。
●監督プロフィール 京都府出身。広告代理店勤務を経て、映画監督を志し渡米。ニューヨーク市立大学院映画学科にて2年間学ぶ。帰国後、短編作品が数多くの映画祭で受賞。株式会社ガゼボフィルムを立ち上げ、CMやミュージックビデオなどを制作している。
●主要キャスト 津川雅彦 ハミッド・メッハリ・シーラマード 坂田雅彦
■ Bプログラム終了 ■ 18:45
■ 閉会式 ■ 19:00~